シュグデン神を信仰しないよう求めたチベット人が中国当局から懲役10年の判決を受ける
ダライ・ラマの教えに従いシュグデン神を信仰しないよう促したチベット人ウヤク・トゥルク・テンジン(60前後)が中国当局に投獄された。
テンジンはチベット自治区チャムドのゾガンの生まれであった。彼は今月初め、懲役10年の判決を受けた。
「ダライ一味と共同し、シュグデンに関し人々を誤った方向へ導いた罪だそうです。」
匿名の人物はこう語った。
テンジンの判決が出された正確な日時と場所は不明だ。
「ダライ・ラマに従う」
テンジンは今年6月頃にラサで拘束されたという。テンジンはかつて運転手とツアーガイドとしてラサで働いていた。
「ある時期、テンジンはゾガンで、人々に対し、ダライ・ラマに従い、シュグデン神を信仰しないよう助言していました。」
テンジンの健康状況、拘束場所については不明だ。
「通信が規制されているため、ゾガンの情報を得るのは極めて困難です。」
「電話などが使えるときでも、現地のチベット人は話をすることを恐れています。」
【亀田浩史訳】
元の英語記事はこちら
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