中国当局に住居を破壊されたチベット人遊牧民がテント生活と物乞いを余儀なくされる
青海省ユルシュルに政府が建築した住居から6月に追放されたチベット人遊牧民は、テント生活を送っている。彼らが住んでいた住居は、開発プロジェクトの一環として政府により破壊された。
彼らは、数年前に草原を追われ定住させられていた。
「多くの人が定住した際に、家畜を売っています。再び草原に戻っても生活できません。貧しい人々は街で物乞いを余儀なくされています。」
匿名の人物はこう語った。
「遊牧民の住居を破壊するために、中国人建設労働者がすでにやって来ています。」
「中国当局が遊牧民に住居を提供しない場合、追放された遊牧民はテント生活をするしかありません。」
「中国当局は遊牧民の住居を破壊し、中国人移民と観光客のための住居を建てる計画です。」
【亀田浩史訳】
【亀田浩史訳】