★ゴートク効果? | アクティブなごやん

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ドイツ、中欧に思いを馳せ、ドイツを中心としたヨーロッパの話題を思い出した頃に投稿します。

 今季序盤から不調に喘いだハンブルガーSVは第10節終了後、キャプテンをヨハン・ジュルーから酒井高徳(ゴートク)に代えた。


 すると、第11節、12節は引き分けだったが13、14節と連勝し、徐々に成績は上向いてきて、20節を終わった段階で、とりあえず降格圏から脱した。


 もちろん、まだまだ予断を許さないが、この調子でいけば、なんとか中位へ行ける可能性もある。


 ゴートクがドイツへ渡った当初、ニュルンベルクの祖母とも言語によるコミュニケーションががとれないほどだったが、今では、(多分)フツーのドイツ人並みの言語力だと思われる。選手間のコミュニケーションもうまくいっているのだろう。


 ちなみに第10節までと11節からの結果を下表に示す。


表.ハンブルガーSV、第1節~10節と11節~20節の比較(第11節以降のキャプテンがゴートク) 

     第1節~第10節   第11節~第20節    第1~20節合計
0 5 5
2 2 4
8 3 11
勝ち点 2 17 19
得点 4 15 19
失点 23 12 35
得失点差 -19 +3 -16

 失点が半減しているが、それにも増して得点力が向上していることがわかる。


 これから対戦する相手はほとんどが上位に位置するチームではあるが、攻撃力の増したハンブルクは上位チームにとって脅威であろう。


 ゴートクが今後どのようにチームをまとめていくか。その力が試される。


相互リンク⇒なごやん(旅日記(4)紀伊國へ)


これからが正念場だ。頼むぞゴートク⇒