日本の私を含めた一般庶民の現状を考えてみましょう。
物価→大幅上昇
給料→小幅上昇
というのが日本での一般庶民の現状です。
つまり、どんどん買えるものが減っているのが現状です。
それを防ぐためにも資産運用をしています。
物価が上がれば貯金は損!
現在の金利を考えると、100万円の貯金は10年経ってもほぼ100万円です。
しかし、物価が上昇すれば今100万円で買えるものは10年後に100万円では買えません。
つまり、10年後の100万円は今の100万円以下の価値しかありません。
将来、今の100万円と同じものを買おうと思ったら、物価の上昇以上の割合で増やす必要があります。
物価の上昇を越えるには資産運用が必要!
普通預金で運用をしていては物価の上昇を越えることはありません。
普通預金の金利は現在年に0.020%程度とほぼないに等しいです。
一方、消費者物価指数は2.4%程度その差は何と100倍!!
100倍も違えば、逆転はほぼ無理でしょう!
預貯金だけでお金を持っていては、物価を考えると資産は目減りしていくのです。
2%以上の運用を目指すには資産運用が必要!
もし、物価の上昇率以上、つまり2%以上の資産の増加を目指すなら、資産運用や投資をするしかありません。
例えば、昨年のTOPIXの上昇率は50%ほど増加しています。
もちろん元本保証ではありませんので、損をする可能性もありますが、うまく資産運用をすれば長い目では資産は増えていきます。
預貯金は確実に資産が目減りしますが、投資では資産は増えていく可能性があります。
全てを資産運用に回すことはできませんが、一部でも良いので資産運用や投資に回し始めるのが良いのではと思います。
理想は今現金をぱっと使うこと!
資産運用で徐々にお金を増やすことを推奨していますが、経済的には一番良いのは現金を一気にぱっと使うのが一番です。
お金は経済の血液です。
お金がまわれば、将来的には経済成長となりお給料となって帰ってきます。
しかし、逆に血液であるお金がまわらなければ、経済成長はありません。
金は天下まわりものというのはそういうことではと思います。
とは言え、将来に不安が多い日本です。
そう簡単にはお金をぱっと使う気にはなれません(笑)
日本人の消費に対する姿勢が変われば、日本はもっと経済的に豊かになるのではと思います。
ではでは~