久しぶりの更新になります。
身体も時間も忙しくはなかったのですが
脳みそがいそがしすぎました。

いままでどんなに忙しくてもブログを
書くくらいはできましたが
文章を考える余裕すらありませんでした。

3月は本当に相談が多かったです。
住宅ローンに相続、そして保険。
選んでいただけるのはありがたい限りです。

その中でも様々な方がいました。

3年前に住宅購入と同時に保険の見直しということで
相談を受けたのですが住宅ローン選びはコンサル費用が
発生するために自分でやるといわれた方がいました。

久しぶりに電話が鳴ったので入院？と思ったのですが
再度保険の見直しをしたいという電話でした。

いつものことですが保険の見直しといわれたときは
『なんで保険の見直しをしようと考えたのか』を
聴いて見ると実は家計全般の話でした。

保険だけではなく住宅ローン、貯蓄など全部
聞きたいようでした。しかし習慣は変わらないもので
『無料』で聞きたいようでした。

こうやってたった数万円を出し惜しんで数百万円
損する方が多いのは不思議でなりません。
保険の話はしっかりしてきました。

さて、その中でそういう方の特徴はなにかといえば
ネットなどで住宅ローンなどの情報をこれでもかってほど
集めています。

どこどこの銀行の金利は安い、変動金利はあそこの
銀行が安いなどです。

実は住宅ローン相談で1番大事なのは金利情報では
ないのです。え？といわれそうですが相談の現場では
個別の銀行の金利の話はほとんど出ません。

大事な話はもちろんどうやって払うのか、
どんな住宅ローンがいいのかなどですが
それ以上によくする話があります。

それは・・・

銀行の審査の話です。

審査が通らないと住宅も買えません。
いくら金利が安い銀行でも審査が通らないと
意味がありません。

業者の方にも言いますがローンが通らないと
住宅も売れません。
情報とインテリジェンスの違いがここにあります。

審査の基準は銀行によって違います。
もうすこし言えば保証会社によって違います。
銀行が審査を通したくても保証会社がNOなら審査はNGです。

ということは住宅ローン相談でのノウハウは
保証会社の特徴をどこまで把握できるかと
いうことになります。

もっと言えばそれによってどこの銀行に住宅ローンを
申し込むかが変わってくるということです。

しかしながら当然すべてを把握できるわけでは
ありません。お客様の属性（勤務先、勤務年数、年収など）
によっても変わってしまいますから。

ですがこの把握こそが相談のキモなのは間違いないです。
４%の住宅ローンの借換えでもそうですが、当然お客様には
借換えしたくてもできない理由があるから４%なのです。

お客様を保証会社がOKを出すような状況にして
あげるからこそ４％や３．２％の住宅ローンが
０．７７５％や10年固定１．２％に借換えできるのです。

お客様、コンサルフィーを出し惜しんで何百万円も損するのは
もうやめませんか？あまりにももったいないです。

ただしフィーを出す前にそのFPが出すに足りる知識と
経験、そして情報ではなくインテリジェンスを持っているのかを
十分に確認してください。

わたしは出し惜みされたときはこう思っています。

『選んでいただけるような価値ある話ができなかった。』

こうやって自分を高めていき自分ならではの
ポジションを獲得したいと思っています。

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