情報発信だけではお客様との関係性は築けない | 老舗ニット会社三代目社長岡崎博之の自分らしく事業承継

老舗ニット会社三代目社長岡崎博之の自分らしく事業承継

東京の下町・墨田区・両国で、糸とセーターを売っている [丸安毛糸]の3代目社長です。 経営者の視点、後継者の視点、アパレル業界人の視点・・で気づいたこと、そして、自分らしく事業承継していく方法を書いています。みんなで一緒に元気になれるようにお伝えしていきます!


こんにちは。

これからは、お客様との「関係性」がビジネスにはとっても大事です。
そのことは、師匠からも学び、ブログにも書いてきました。

関係性を深くする為、私たちもそうですが、お客様とのタッチポイント、つまり
お客様との接点や会う機会を増やそうとします。

例えば、それが私たちの場合は展示会だったり、また発信しているブログ、メルマガ、facebookだったりするわけです。

私たちの発信の中で、もちろんいつも意識するのは、お客様にとって有益な情報、
喜ぶ情報です。それを書くように頑張っています。
売り込みの情報は送らない。 それはもう当然のことですよね。

では、それだけで、お客様との関係性を築けるか?と言えばそうではない。

有益で喜ぶ情報をたくさん発信するだけでは、タッチポイントが増えているだけです。
私たちを忘れないように、、、関係性を築く上でもちろん大事だけど、それだけに
なってしまう。

情報発信だけではお客様との関係性は築けない

ではどうする?(笑)

お客様を常に気にかけること。

いつも想っていますよ。
気にしていますよ。


を発信することです。

そんな!?かもしれないけれど、単純かもしれないけれど、そう思う。

私たちのようなB to Bの商売は、大概が販売して終わりになる。
ある程度大きな金額をいただいて、それで終了。
商売は継続しているので、そのまま次の商売に向かいます。

そのプロセスの中で、気にかかることは何か?想っていることは何か?なんです。

届けたものが、本当はどうだったのか?
問題はなかったのか?
もっとこうしたらよかった!と言うのがあったのか?
売れたのか?
来年また継続するのは、どんな改善をしたらいいのか?
、、、、などなど

こんなアフターケアー、アフターフォローをやっていますか?
と言うこと。
案外、B to Bでは忘れがちになります。

お客様が気がつかないことで、そのお客様を想った提案が出来たら、、、

「そうそう、よく気がついたね。よくウチのことわかってるね~!!」

こうなることで信頼され、関係性が断固なものになります。

情報発信だけではお客様との関係性は築けない

発信 = 関係性 ではありません。
一歩通行の、自分たちが言いたいことだけを書いている情報発信では、
ただ忘れられない為のツールになってしまいかねない。

「気にしていますよ」「気にかけていますよ」を含んだ情報を考えて発信するのも
いいかもしれませんね。

どれだけそのお客様を気にするか、、、つまり、好きになるか。
商売も恋愛と全く一緒なんですね。


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