昨年末のロードトリップのお話、長々してまいりました最終回のお題は
ジャパニーズ・レストランだらんらんらん♪
まずはテキサス州、ダラス北部近郊に「くら寿司」できてるっ!!
タッチパネルでオーダーしたものが日本語音声つきで二階のレールをなめらかに走ってきます。
このかんじ・・・・・もう新幹線・・・・・・ほぅ
皿カウンター回収システムでお皿がたまると、各テーブルのオーダー画面に忍者アニメ・英語版が続き物で放映され(ストーリーがひとつしかないようなのがちょとツマラナイ)
ちゃんとビッくらポン、もらえます!!
ここダラス北部のプレイノには、かのトヨタが北米本社を移転(ロサンゼルス近郊のトーランスから)ということで、くら寿司がオープンしたのだと思います。
じつはお隣のミツワ(日系スーパー)をボブがめざして行ったのだけど、まだ工事中でガックリ。。
この四月、ついにオープンとか。
テキサス州は、法人所得税も個人所得税もなし。
国税だけ払えばいいのですから、企業も人々も、テキサスに集まるあつまる!
なにもかもがお高いカリフォルニアより、生活費は3割安だとか。うわはー
そのテキサス州の地方都市であり、ブッシュ元大統領(息子さんのほう)が幼年期を過ごしたミッドランドの
「オーサカ」。ロビーからいきなり錦鯉ゴージャスです。
内部もこのとおり・・
凝っちゅ===!!
”船”のまわりを、うつくしい照明の水が囲み
”船上”にも、いくつものテーブルが並び、人々がディナーを楽しんでいました。
ちなみに↑↑ ”船腹”に貼ってある赤いお札は、「注意! 毎日サメに餌付けしています」。
・・サメって、我々も含みますか?
そんなかんじで、内装はけんめいに和風イメージをめざし、美しいです。
ただし鉄板焼きテーブルのパフォーマンスでモロ中華風に銅鑼が鳴るし、
なんかでっかいドラゴンの頭の木彫りが「?」だし、
ついでに言うとロビーの飾りがアラビア風?なのですが、
ココではコレでいい。のだと思う。
従業員同士の会話を聞いたボブは、エジプト人がオーナーなのではないかと推理していました。
というわけで、
日本料理店ではないジャパニーズレストランにはもう驚かなくなったワタクシですが
我が・・・人生初の
↑↑↑↑
ネタ一点キリ手巻き寿司
にはタマゲタよッ!!!
ピンねた手巻き、、、
りゃくしてピンテマ、、、、
(だからりゃくすなよわたし)
そんな和食美意識爆撃崩壊強烈体験のあと
アリゾナ州フェニックス近郊の「とも」さん。
日本人が飾り付けたような、期待をもたせる日本的店内。
うどんの中に、金属製のナニカが二本ありますネ↑↑
ひとつは汁用スプーン。アメリカでは、たとえばお味噌汁にもレンゲがついてたりします。
もひとつは・・・疲れてたし眠かったしで記憶ないのですが、フォークだったのかしら・・
そんなことより。
ここのポイントはズバリ
天ぷらのつゆに、大根おろし。
が、「混ぜてあった」のですが・・・
それでも、大根おろしのない天ぷらつゆ、天ぷらつゆではないしょうゆ味のなにか、を何度も味わってきましたこの身には、どちらも本物の大感動。
あと、これも重要度高いのですが、ダラスのくら寿司以外では見かけなかったアジア人のお客、しかも日本語人さんたちがおられました。
アメリカでは、日本人以外が営んでいるジャパニーズレストランがたくさんあり、日本人からすれば、こんなものを日本料理としてだされるのは。。。と、悲しくなる日もあります。
だがだ。
日本のピザ屋だって、もはやイタリアではないガラパゴスピザを出しているのでしょうし、アメリカのジャパニーズレストランがこんなコトあんなコトになっていても、ソレはもうソレなのでありましょう。
だが、だがだ。
スシ以外の”代表的な日本料理”というと、こういう
↑↑日本人ではない”シェフ”が鉄板の前で踊りながらふりかける塩コショウしょうゆのため、どうしても大味・獰猛味になってしまう肉野菜テッパンヤキ、又はフライパンヤキにライスがついたモノ。
であると思っているアメリカ人が増えていくのは、やっぱりさびすいーー
そんな彼らがもしも会席料理や居酒屋メニューを目にしたら、絶対お目めからウロコちゃん。
というわけで今日の結論的にいきなり登場の居酒屋さん。
アメリカではまだまだマイナーなイザカヤだけど
今後の大きな伸びしろに期待します!!