こんばんは! 井林たつのりです。


花火大会も始まり、夏本番ですね。



昨晩のうちに、青森県六ヶ所村にある


原子燃料サイクル施設の視察の為に


青森県三沢市に投泊しまし、


本日早朝より、原子燃料サイクル施設視察を行いました。


現在、原子燃料サイクル施設で主に行われているのは


・低レベル放射性廃棄物の最終処分

・低レベル放射性廃棄物のうち放射線量が高い廃棄物の

 最終処分施設建設のための実証実験

・高レベル放射性廃棄物の一時管理

・核燃料リサイクルのMOX燃料製造及び工場建設

・核燃料の高レベル放射性廃棄物への加工作業


です。


当然、全て浜岡原発に関係します。


特に、安全申請が提出されている浜岡原発四号機は


この施設で作られたMOX燃料を使うことを想定しています。


初めはPR館にて模型で説明を受けました。


実物大の模型なので、かなり突っ込んだ質問もしました。
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なお、原子燃料サイクル施設内はMOX燃料であり


核兵器の原料となりうるプルトニウムがあるため


一切の撮影が禁止されていますので、


写真ではお見せできません。ご容赦ください。


プルトニウムを使うという特殊性から


建物に名前を付けていないそうです


「プルトニウム生成棟」などではないそうです。


また、限られた職員にしかサイトの全体概要を示さないそうです。


当然ですが、全て世界基準とのこと。


びっくりしたのはIAEAの職員が常時2名駐在して


監視していたり。


建物に飛行機が突撃しても持ちこたえられる建物にするために


実証実験まで行っているとのこと。(映像も見せてもらいました)


原子力発電というのは大きなスキームであることを実感しました。


個別の原発の稼動の議論も大切ですが


将来的に、原発をどうするのか?割合をどうするのか?


真剣な議論をしなければいけませんね。


様々な廃棄物や燃料を搬入する「むつ小川原港」も見て来ました


サイトに持ち込むものは、後ろに写っている


水色のクレーン等で搬入されるそうです。
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浜岡だけではありませんが、日本のエネルギーどうするのか?


深く考えさせられた一日でした。


移動の途中で見る、草原?の景色癒されます。
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そして、再度「青い森鉄道」に乗って帰路へ

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八戸→東京って新幹線で三時間!正直疲れました。



夜は、薮崎藤枝市議会議長就任のお祝いin桂島後援会
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榛原医師会納涼会と伺いました
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榛原医師会納涼会では、花火を見ながらの優雅な


雰囲気での納涼会でした。



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