北朝鮮と韓国の軍事境界線(38度線)上にある共同警備区域を警備する兵士たち。韓国側から見た様子。写真:Panu Kosonen/Shutterstock
圧政の中で人間としての扱いを受けていない人たちを一日も早く救い出してあげれれば
と思います。
武力行使には、リスクが伴うのですが、このままずっと放置するわけにはいきません。
トランプ大統領が、神の声を聞いて決断するのはもうすぐではないでしょうか。
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「北朝鮮の国民は、民主化を望んでいる」脱北者インタビュー
2017.12.25
ザ・リバティWeb
http://the-liberty.com/article.php?item_id=13956
トランプ政権が、北朝鮮への軍事行動に出た際、「非核化で終わらせるか、体制崩壊・民主化まで持って行くか」というのは、一つの大きな論点だ。
もちろん、「さすがに体制崩壊させるのはやり過ぎだ」という声は多い。金正恩氏や政府上層部にとっては「侵略」と映るだろう。
しかし、北朝鮮に住む人々はどうだろうか――。
本欄では、2017年7月号に掲載された、脱北者の「非核化で終わらせず、民主化まで踏み込んでほしい」という声を紹介する。
(再掲元 http://the-liberty.com/article.php?item_id=13030 )
――北朝鮮の強制収容所はどんなところでしたか。
姜哲煥氏(以下、姜): 私子供や女性、老人まで政治犯として収容所に入れ、最低限の食料で過度な強制労働をさせる。そうして人々をシステマティックに殺す点で、ソ連のスターリンやナチスドイツのヒトラーがつくった収容所と似ています。
一方、親の罪を子供に転嫁していく連座制や、親兄弟とその子供の三代にわたって皆殺しにする「三代滅族」というやり方は、北朝鮮独自のものです。
非核化だけでいいのか?
――アメリカをはじめ国際社会は、北朝鮮の体制を変えることではなく、非核化が目的だとしていますが、どう思いますか。
姜: 北朝鮮はすでに、化学兵器や生物兵器も持っているので、核兵器を取り除けば問題が解決するわけではありません。
北朝鮮に住んでいる人たちの人権が無残に踏みにじられているのに、核問題さえ解決されればいいという態度では、北朝鮮の人権弾圧を放置することになってしまいます。
――韓国の新大統領誕生を受けて、アメリカは北朝鮮にどう対応するでしょうか。
姜: 文在寅氏の反米感情を考慮した場合、アメリカは独自に北朝鮮を攻撃する可能性もあるのではないでしょうか。韓国での左派政権の発足は、北朝鮮情勢の悪化につながると思います。
民主化に向けて何が必要か
2005年6月、著書を読み感銘を受けたブッシュ米大統領(当時)がホワイトハウスに姜氏を招待し、面会した。
――北朝鮮の民主化に向けて何が必要だと考えますか。
姜: まず、中国による脱北者の強制送還を即刻止めるよう働きかけるべきです。強制送還をやめれば、北朝鮮の民主化を求める人が増え、活動を加速させることができます。
さらに、北朝鮮へ西側の情報を送り込む活動を拡大する必要があります。かつてルーマニアでは、外部の情報を入手した国民が、独裁者チャウシェスクを倒しました。
以下、詳細は本サイトでご覧ください。
http://the-liberty.com/article.php?item_id=13956
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