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東レほか、不祥事続く日本メーカー 復活の鍵は「江戸時代」にあり!? ザ・リバティWeb 利益ばかりを優先すると、道を外す。「万人に憎まれ」「天道のたたり」にあって、破産してしまう

2017-12-31 08:48:33 | リバティウェブ

モノづくりの精神は、もともと神仏への信仰心があったから培われたものであったのが、

今の日本を見ると「利益」至上主義に陥り、一番大切な神仏への信仰心が蔑ろにされています。

今こそ本当の神仏への信仰心を取り戻す時ですね。

 

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東レほか、不祥事続く日本メーカー 復活の鍵は「江戸時代」にあり!?

《本記事のポイント》

  • 羨望されてきた「ものづくりの精神」が崩れつつある!?
  • 江戸時代から続いてきた日本人の「経済倫理」
  • 不祥事を「メイド・イン・ジャパン」を立て直すチャンスに

 

「メイド・イン・ジャパン」に、何が起きているのだろうか。

 

2017年は、神戸製鋼グループ、日産、スバル、三菱マテリアルや東レの子会社など、日本の製造業を代表する大手メーカーの不祥事が相次いだ。

 

「シェアや収益を優先して、品質を軽視していた」

 

三菱マテリアルの子会社が、製品の検査データを改ざんした問題について、28日に公開された調査報告書はそう指摘している。

 

「経営陣の品質保証への関心が低い」

 

東レ子会社のデータ改ざんについて27日に公開された調査報告書も、同様の指摘をした。東レについては何より、他社の不祥事があって初めて不正を公表した姿勢が、問題視されている。

 

日本企業の「品質軽視」に対する、海外の分析も痛い。

 

英BBCは、「日本株式会社に何が起きているのか?」と題した論説を放送した。「大企業はかつて、安定的で予測可能な成長市場に身を置いていた。しかし状況が変わり、一部の企業は手抜きという手段に訴えた可能性がある」という専門家の分析を紹介している。

 

1990年代以降の長引く経済の不調と焦り――。そんな中で、「ものづくりに異常なほどの丹精を込める」という日本の美徳が、すり減ってしまいつつあるのだろうか。

 

 

羨望の目で見られてきた「ものづくりの精神」

だとすれば、この国は今、何か大事なものを失おうとしている。

 

日本人の「勤勉」で「まじめ」な国民性は、日本が高度経済成長を成し遂げた要因として、しばしば挙げられてきた。

 

そこから来る「ものづくりの精神」は、世界中から羨望の眼差しを向けられてきた。

 

1997年、韓国の橋があちこちで倒壊する事故が起きた。それらは、1960年代から70年代に架けられた橋だった。しかし、日本統治時代に日本が架けた橋で倒壊したものは一つもなく、いずれも「まだまだ持つ」強度だったという。

 

元韓国籍で日本に帰化した日本評論家の呉善花(オ・ソンファ)氏は著書で、こうした「ものづくり」に対する日韓の姿勢の違いが、韓国が日本のようなレベルの製造業を持てず、経済が限界を迎えている理由であると指摘している(*1)。

 

韓国人は、「ケンチャナヨ(まあ、いいじゃないか)」という精神が強く、完璧なものをつくろうという意識が低いという。呉善花氏は、こういう国民性では「ものづくり」は発展しないと嘆く。

 

こうした「羨望の声」を聞くにつけても、「このままでは日本が、日本でなくなってしまう」という懸念を抱かざるを得ない。

 

 

日本人の仕事観を生んだ江戸時代の思想

ここは、原点に返りたい。

 

そもそもなぜ日本人は、「異常なほど丹精に仕事を仕上げる」国民性を備えるようになったのだろうか。

 

『「空気」の研究』などの著作で知られる山本七平は、日本が明治と戦後における、「奇跡」のような経済成長を遂げた要因として、江戸時代の16世紀から育まれてきた「日本的な資本主義の倫理」があったと指摘する(*2)。

 

その倫理は、「仕事というのは、純経済的な行為ではなく、仏行である。宗教的な精神的充足を求める神聖な業務である」という仕事観だ。

 

源流にあるのは、江戸初期の僧侶・鈴木正三の教えや、中期に活躍した思想家・石田梅岩の教え。彼らは、日本に根付く様々な宗教と経済の原理を融合させ、人々に定着させていったという。

 

その中でもおもしろいのは、「利益の追求」の位置づけだ。

 

基本的に、仕事の"目的"として利益を追求することは、仏教で言う「貪欲」として否定されている。しかし、"結果"としての利益は否定しない。「正直」を旨として、一心不乱に仕事をしていれば、相応の「天の福」がもたらされるのは自然なことだというのだ。

 

しかし、利益ばかりを優先すると、道を外す。「万人に憎まれ」「天道のたたり」にあって、破産してしまう――。

 

一連の製造業の不祥事にあてはめると、ぎくっとする話だ。

 

その感覚は明治以降の日本人にも、脈々と流れてきた。企業に神棚が置いてあったりするのは、その表れであるという。

 

山本七平は「日本はこの状態で明治を迎え、同時に戦後という最悪の状態を乗り切ったわけである」と分析している。

 

以下、詳細は本サイトでご覧ください。

 http://the-liberty.com/article.php?item_id=13970




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