かよが女工として製糸工場にいくことを朝市君から聞いたはなは、ショックを
受け自分だけ東京で勉強させてもらうことがいたたまれなくなる。
はなは、徳丸に女学校を辞めて働くから働き口を世話してほしいと頼んだが
断られた。息子の武はやっとあの時の女性をはなと気づいた。
武遅い・・・・ その話をリンから聞いたふじさんや朝市君は驚いた。
かよは何故か怒り出した。かよははなのことを嫌っているのではない
むしろ逆だ。女学校で勉強をしているはなを励みにしているのだ。
その気持ちは実家の家族も一緒。決め手はおじいちゃんの言葉だ。
はなは家族に見送られ東京に旅立っていた。途中まで朝市君が送った。
朝市君ははなのことを意識しはじめたと感じた。
今日の美輪さんのごきげんようさようならのタイミングは読めなかった。
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