*Summer Vacation in Wyoming via Las Vegas*
今月6日の日曜から、ネバダ州ラスベガス、ユタ州パークシティー経由でワイオミング州のグランド・ティートン国立公園へ、9泊ほどで行って来ました。
夫は山男で、結婚前は毎年のように夏にはワイオミングへ出かけ、5〜7日ほど、登山やキャンプ、釣り(毛針を使うフライ・フィッシングです)を楽しむのが常だったそうです。
でも私は徹底したインドア派でして。
小・中学生の頃から、遠足で連れて行かれる登山(小学校の時は泉ヶ岳=宮城県にある山、中学では栗駒山=宮城県、秋田県、岩手県の三県にまたがる山)など、一度も楽しいと思ったことはありませんでした。
それでも結婚したての頃は、夫の趣味を理解しようと軽めのキャンプ地へ同行して、2、3日過ごしたこともありました。
山の空気の清々しさ、景色の雄大さ、キャンプファイアーの楽しさ、夜の星空の美しさ…山にはいくつもの魅力があるのはわかりましたが。
寝床が寝袋で、シャワーなし、水洗トイレなしでは、私は何をも心からは楽しめないこともわかりました。
なのでそれ以来、山へは夫一人で行ってもらっていたのです。
ミネソタ州からLAに越して来てからはワイオミングは遠くなり、夫は代わりにヨセミテに出掛けることもありましたが、夏に家探しや引っ越しがあったり、去年はキッチンの改築の準備があったりして、最近は山へ行く頻度は2、3年に一度くらいになっていました。
2年前、夫は数年ぶりで愛してやまないワイオミングへ勇んで出かけて行ったのですが…残念なことに彼が好きだったキャンプ地は閉鎖されていて、しかも滞在していた1週間の間中ほとんどずっと雨降りで、キャンプも釣りも楽しめなかったそうです。
夫はキャンピング専門で、それまでリゾートホテルなど見向きもしなかったのですが、あまりの大雨に、仕方なく町にあるホテルに一泊したところそれが快適で、「ここならCOCOでも楽しめる」と思ったと言うのです。
そして今年、そろそろ夫の山熱(?)がぶり返して来たらしく、「キャンプ場じゃなくてホテルに泊まるから、一緒に行かない?」と誘われました。
キャンプの予定を立てながらワイオミングを思う時、夫はいつもうっとりと、この上なく幸せそうな表情を浮かべるので。
その元であるワイオミングを、私も一度くらいは見てみたくなり、行くことにしました。
長くなりましたが。
ワイオミングへのドライブも、負けずに長かったです。
いえ、休まず行けば16〜17時間らしいのですが。
夫は無理のない旅程で、ラスベガス(ネバダ州)で一泊、パークシティー(ユタ州)で一泊する計画を立ててくれました。
ラスベガスでの一泊は、やはりここにしてしまいました。
*Bellagio Hotel
夕飯は早めにバッフェに入って手早く済ませ…(観光シーズンで、5時半過ぎに私たちが出る頃には行列が出来ていました)。
*The Buffet at Bellagio
夫と私の食べたものの一部です(きれいに盛れてなくてすみません)。
私、疲れると糖質ばかり取る傾向があるみたいです。^^
味はまあ、バッフェのお料理ですから…でも、種類が豊富なので楽しめました。
せっかくなのでちょこっとカジノで遊んで行こう、と思いまして。
ルーレットで調子が良かった夫(私は浮いたり沈んだり^^;)、次にスロットマシーンを試したら…。
*Jackpot!
何とジャックポットの大当たり!(…ってほどでもないかな、中当たり? 日本円にすると14万ちょっとくらいです。)
さすが姓名判断で「生まれながらの強運のギャンブラー」と言われた銀之丞、エライ!!
でもね。
初めて知ったんですが。
$1200を超える額をスロットで当てると、税金を払わなくてはいけないのだそうで…。
エ━━━(゚o゚ll)(゚Д゚ll)━━━ッ!!!
周りの人からも「コングラッチュレイション!」なんて言われてドキドキウキウキ、高揚していた気分が、確定申告の用紙を渡されて一気に冷めました。
どれくらい取られるんだろう…多分、25%くらいでしょうか…?
((゚m゚;)(°_°;)))ドキドキ…
ここでやめときゃよかったのですが。
私は「もうちょっとやれば勝てるかも…?」と食い下がり、夫も「もしかしてもう一度くらいツキが来るんじゃないか」と欲を出したのがいけなかった…。
ここからは二人とも負けが続き…まあ大損をする前にやめましたけど…。
来年の確定申告で税を引かれたら、トントンくらいでしょうか。
まあ、楽しく遊べたのでヨシとしました…が…。
…やっぱり当選金をそのまま握って、ティファニーに駆け込めばよかったーッ…。
・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
さて、気を取り直して。
翌日は第二の宿泊地、ユタ州のパークシティーを目指して9時半頃出発。
…と書いたところで、今日8月18日の朝のニュースで。
ラスベガスの空港のスロットマシーンで、女性が160万ドルを当てたと報じていました。
1億7千5百万円ほどですねえ。
…。
もとい、夫のは「中当たり」ではなくて、「小当たり」「ミニ当たり」…?…イヤ、「スズメの涙当たり」くらいかな…。チュン
この方、税金はいくら取られるんでしょうねえ。
何となく気が削がれたので。
ユタ州、ワイオミング州への旅は次回に続きます。