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前回の続きです。

 

 新しい就労移行支援施設を探して2件見つけて見学を申込んだことまで前回の原稿で書いた。今回は表題の通り少し違うテーマになる。

 

 私は過去の原稿でも触れたことがあるが、ヤフオクを趣味とライフワークを兼ねてやっており、多いときは仕事をしながら年間売上が200万円以上ある年もあった。何を扱っているのかというと水筒をはじめとするアウトドア商品を主力としており、ほぼどんなサイズも取り揃えている専門店のようになっていた。あとは保温弁当箱なども扱い好評だった。こういう好調な売り上げを背景に仕入を増やし最盛期には、クレジットカードの請求が20万円近く来ることもあった。

 

 商品はどのように入手していたのかというと、メーカーは毎年のようにモデルチェンジして新商品を投入してくる。それを扱う主に大手小売店は売れ残った旧モデルの商品は安価で処分してくる。

 

私はそれらの商品を買い付けて、それに利益を乗せて市場に出ている新モデルの商品よりも安く送料込みで提供する方法で販売していた。小売店側の各種サービス(イオンのお客様感謝デーなど)も上手に活用していた。

 

 旧モデルとはいえ、まだ店頭に出回っている商品もあり少し高めに設定しても売れることもあった。

 

 送料も年間数10万円かかるので、切手を1割引で買って節約していたほか個数が多くなってくると郵便局と提携してゆうパックの運賃を割り引いてもらいコスト削減するほか、他の運送会社とも提携してゆうパックよりもさらに安い運賃で契約して使い分けて送料でも収益を得られるシステムを構築していった。

 

 諸経費は電話代、インターネット代、新聞代の他、消耗品、燃料代、交通費や販促品、交際費など取れる範囲で幅広く取り本来自分のお金でしないといけないところを経費でまかなえるところも大きかった。パソコンやプリンター買い換えの費用も全額取れている。

 

 ところが2012年頃になるとライバルの台頭もあって、売上は減少に転じた。それでも仕入は今までと変わらないペースで進めたので自宅(ここでは元自宅)倉庫は商品であふれかえるようになった。売上金で仕入のクレジットカード代金を支払うスタイルを取っていたので次第に支払が難しくなりリボ払いを利用するようになるなど借金をするようになってしまった。

 

 結局在庫は仕入価格ベースで200万円を超えるほど商品であふれていた。この財務が危機的なときに入院したので母も対応に大わらわだった。

 

 退院後再開したが売上は伸びず大量の在庫の処分に苦慮していた。この頃に生活の拠点を大阪府に移したので評価は高いが苦戦していた。

 

 そこで知ったのがメルカリの存在だった。フリマアプリと聞いていたのでヤフオクのような訳にはいかないことは分かっていた。それでもいつまでも大量の在庫で母の自宅の押し入れやタンスの上を占拠するわけにも行かない。私は正式にアプリ登録を行い、在庫の多い商品から徐々に出品していくことにした。

 

 

 話は次回に続きます。