こんばんは。
シベリアンです。
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来週頭に新教材の発表をいたします。
お楽しみに。
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『エプソムCの穴馬探し』
PART1 ----------------------------------------
「エプソムC」の穴馬探しをお届けします。
エプソムCは、6月15日（日）に
東京で行なわれる芝1800mのG3重賞です。
5週連続の東京GI開催は終わりましたが、
東京開催はまだあと3週続きます。
さっそく、当レースの特徴を
記していきましょう。
【1】グレイソヴリンが穴をあけるレース
→トニービンをはじめとする
グレイソヴリンの血＝東京芝の
マイル以上で好走の可能性を高める
血である事は私が今さら声高に
叫ぶまでもなくすっかり有名な
話ですが、特にエプソムCでは、
このグレイソヴリンの血に要注目。
とにかくグレイソヴリン持ちの
馬が毎年のように「激走」して
いるのです。下記を診て下さい。
★近5年の好走馬15頭のうち、
グレイソヴリンの血を持つ馬
09年2着 ヒカルオオゾラ （1） 母父
09年3着 キャプテンベガ （3） 母父
10年3着 キャプテンベガ （9） 母父
12年3着 マイネルスターリ－（15） 父
13年2着 ジャスタウェイ （3） 父母父
13年3着 サンレイレーザー （7） 母父
・（カッコ数字）＝人気順
・いちばん右＝その馬の血統の
どの部分がグレイソブリン系か
このように1年1頭以上のペースで
グレイソヴリンの血が激走中。
昨年もサンレイレーザーが人気薄で
好走して妙味を提供したように
上記の多くが「穴馬」ですし、
また上記近5年の前年＝08年にも
ヒカルオオゾラが好走しています。
レースの流れ的に、スタミナと
パワーを存分に供給する
グレイソヴリンの血が活きやすいと
いう事なのかもしれませんが、
ともあれコレだけはっきりとした
傾向が出ていますので、素直に気に
留めておきたいところです。
【2】断トツで4歳馬が強いレース
→エプソムCはとにかく『4歳馬が
圧倒的に強いレース』です? 近10年の年齢別実績を診てください。
4歳 6.4.4.23 勝率16.2％ 複勝率35.9％
5歳 3.5.1.44 勝率 5.7％ 複勝率17.0％
6歳上 1.1.5.77 勝率 1.2％ 複勝率 8.3％
4歳馬については「目下好調でGIに
出ても好勝負できそうなほどの
馬だが、4歳ゆえ持ち賞金が少なく
GIに出たくても出られない」ような
4歳の隠れ実力馬がこのレースに
毎年何頭か出ている事も、上記の
4歳優勢傾向を産み出している
一因なのかもしれません。
昨年は、まさに「象徴的」。
安田記念を無念の除外となった
クラレントと、まさに隠れ実力馬と
言えた（？）ジャスタウェイ、
前走でG1馬の2着に好走していた
サンレイレーザーの3頭による
4歳ワンツースリー決着でした。
【3】「休み明けの馬」がサッパリ
走らないレースなので要注意
→近5年の出走馬の中で、
「前走から中10週以上」の
休み明けで出走してきた
全12頭の成績を診て下さい。
ジャスタウェイを除くと
まったく走れていません。
09年 チョウサンデイ 8着 4ケ月ぶり
メイショウレガ11着 5ケ月ぶり
ナスノストロー14着 5ケ月ぶり
10年 ブレ－ヴハート 9着 6ケ月ぶり
サンライズマッ12着 4ケ月ぶり
11年 アクシオン 10着 5ケ月ぶり
マストビートゥ15着 10ケ月ぶり
12年 サンライズベガ16着 6ケ月ぶり
アクシオン 17着 中10週
レッツゴーキリ18着 2年ぶり
13年 ジャスタウェイ 2着 3ケ月ぶり
ドリームバスケ12着 6ケ月ぶり
エプソムCで休み明けの馬が走らない
原因は明確です。リフレッシュを
施されて休み明けでここに出てくる
馬の大半が、この後のサマーシリーズが
大目標だからです。
まずは春末期の東京や阪神のレースで
ひと叩き施してから、北海道や新潟・
小倉の「夏ローカルの目標レース」で
勝負を賭ける…。これは今も昔も、
一流半や二流のオープン馬（失礼）の
定番ローテーションなのです。
もちろん、馬券上で大事なことは
その東京や阪神の「ひと叩き戦」で
手を出さない事、となります。
PART2で、今年狙いたい馬を
具体的にご紹介していきましょう。
PART2・穴馬結論編に続きます。
★今年の出走予定馬で、
父グレイソヴリン系の馬は
1頭しかいません。血統的に
ちょっと注目しておきたいその馬は？
【こたえ】（142位）
http://blog.with2.net/link.php?1142114
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次回は、船橋の「京成杯グランドマイラーズ」を予想します。
地方競馬をするなら、ぜひどうぞ。
http://perfect.siberian35.com/minamikantokeiba/