こんばんは。

シベリアンです。

先週の小倉最終「日田特別」

13番人気（単勝5880円）サグレス推奨2着

馬連29280円

三連単560560円

的中！

推奨の理由はここに書いてあります。

「小倉競馬・完全読本」

http://perfect.siberian35.com/kokura02/

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『京都記念の穴馬探し』

PART1　----------------------------------------

「京都記念」の穴馬探しを
お届けします。

京都記念は、2月15日（日）に
行われる伝統の古馬重賞です。

さて、先週の日田特別・展望で
会員さまには「サグレス1頭が
このレースにおける推奨馬。
他は、中外枠の人気馬が来る
可能性が高い」と、PART2の
結論編記事でお伝えしました。

結果は、その推奨馬サグレスが
13番人気ながら2着に激走。

他の上位は中外枠の人気馬が
占めましたので、馬連292倍、
3連複852倍など好配当の
「ヒント」を会員の皆さまに
お伝えすることができた…と、
喜んでおります。的中ご報告も
頂きました。有難うございます。

サグレス推奨の根拠はPART2の
結論編記事を再度診て頂ければと
思いますが、日田特別のような
ローカルの下級条件はファンの
注目度が低いため、サグレスの
ような「理屈で狙える馬なのに
美味しすぎる配当の馬」が多く
転がっているものです。

そんな、美味しい下級条件戦を
狙って穴予想をお届けするのも
当欄のポリシーですが、今回の
京都記念のようなレースは全く
趣きが逆。2強対決で注目度が
高くなりすぎており、美味しい
穴馬もなかなか転がっていない
ことでしょう（笑）。

ただ個人的に今回の京都記念は、
2強のうち片方の馬に、今回
ちょっと不安に思っている点も
あります（当記事末尾を参照）。

にもかかわらず今回は「2強の
一騎討ち確実」的なオッズに
なるでしょうから、馬券的には
日田特別とはちょっと別の意味で、
つけいるスキは残されている
レースとも思っています。

そこで今回は2強以外の馬から、
できれば3着、あわよくば2着の
可能性を感じさせてくれる馬を
2頭、会員様に推奨する予定。

ただ、何せ美味しい穴は転がって
いないレース（笑）ですからその
2頭が仮に2強に次ぐ3・4番人気と
しても、今回は気にしません。
「穴探し」よりも「2強以外の
好走馬探し」に徹し、結論編の
記事でお伝えすることにします。

では、簡単に京都記念の毎年の
傾向を記しておきます。

【1】年明け初戦の馬がよく好走する

　　　　→標題どおり。この京都記念が
　　　　　今年初戦という馬が、よく
　　　　　好走します。近5年の京都記念で
　　　　　3番人気以下で馬券圏に好走した
　　　　　全8頭の前走履歴を見て下さい。

　　　　　10年 ジャガー　2着（5番人気）　香港ヴァーズ
　　　　　11年 メイショ　2着（5番人気）　有馬記念
　　　　　12年 トレイル　1着（5番人気）　香港ヴァーズ
　　　　　　　 ヒルノダ　3着（3番人気）　有馬記念
　　　　　13年 トーセン　1着（6番人気）　新潟記念
　　　　　　　 ベールド　2着（3番人気）　ディセンバーS
　　　　　14年 デスペラ　1着（6番人気）　有馬記念
　　　　　　　 アンコイ　3着（4番人気）　ジャパンC

　　　　　このように8頭すべて、前走が
　　　　　「前年のレース」の馬ばかり。

　　　　　つまり京都記念で3番人気以下で
　　　　　好走する馬＝前年のレースを
　　　　　走った後にいったん小休止して
　　　　　京都記念が年明けの初戦の馬、
　　　　　なのです。

　　　　　逆に、AJCCや日経新春杯など
　　　　　今年のレースをすでに1度使って
　　　　　いた馬は、京都記念でまったく
　　　　　穴をあけてくれません。昨年の
　　　　　トゥザグローリー（7番人気）や
　　　　　一昨年カポーティスター（4番人気）が
　　　　　そのパターンで着外に沈んでいます。

　　　　　超一流馬の「春の海外遠征」が
　　　　　スタンダードになってきた近年は、
　　　　　京都記念や中山記念をひと叩きして
　　　　　海外G1へ向かう超一流馬が増えて
　　　　　きました。それに伴い、両レースの
　　　　　レベルも近年上昇中。日経新春杯や
AJCCなど「1月の空き巣重賞」を
　　　　　狙って使ったような一枚落ちの馬が
　　　　　京都記念に続けて出走してきても、
　　　　　そもそものレベル比較で苦しい…
　　　　　ということなのでしょう。

　　　　　ともあれ、京都記念の狙い目は
　　　　　『今回が年明け初戦の馬』なのです。

【2】7歳以上のベテランは出番なし

　　　　→近10年まで遡って診ても、
　　　　　7歳以上の馬は連対ゼロ。3着も
　　　　　08年のシルクフェイマスだけと
　　　　　いう散々な結果が出ています。
　　　　　当レースの近10年の世代別戦績は
　　　　　下記のとおり。ちょっと極端です。

　　　　　4歳　　5.2.1.20　複勝率.286
　　　　　5歳　　3.1.4.19　複勝率.296
　　　　　6歳　　2.7.4.26　複勝率.333
　　　　　7歳上　0.0.1.26　複勝率.037。

【3】追込が効かないレース

　　　　→近5年の当レースで「4角地点で
　　　　　8番手より後ろに構えていた馬」は
　　　　　下記の20頭がいましたが
　　　　　（0.2.0.18）と惨憺たる成績です。

　　　　　10年 8着 トップカミン （7）4角10番手
　　　　　　 10着 サンライズマ （4）4角9番手
　　　　　　 11着 ミッキーパン （8）4角12番手
　　　　　　 12着 ニホンピロレ（12）4角10番手
　　　　　　 13着 シルバーブレ（11）4角11番手
　　　　　11年 2着 メイショウベ （5）4角8番手
　　　　　　　　 4着 ダノンシャン （3）4角9番手
　　　　　　　　　 5着 ロードオブザ （7）4角11番手
　　　　　　　 7着 オウケンブル （4）4角11番手
　　　　　　 12着 ヒカルカザブ（12）4角9番手
　　　　　12年 4着 ダノンシャン （6）4角9番手
　　　　　　　 9着 ゲシュタルト （6）4角9番手
　　　　　13年 2着 ベールドイン （3）4角9番手
　　　　　　　 7着 ジョワドヴィ （7）4角9番手
　　　　　　　 9着 ジャミール　（10）4角10番手
　　　　　14年 5着 ヒットザター （5）4角8番手
　　　　　　　 7着 アクションス （8）4角11番手
　　　　　　　 9着 コウエイオト（11）4角11番手
　　　　　　 11着 トレイルブレ （9）4角8番手
　　　　　　 12着 コウエイオト（12）4角8番手

　　　　　　　　　　　　　（カッコ数字）＝人気順

　　　　　つまり、差し有利の馬場の年で
　　　　　あっても、この京都記念だけは
　　　　　基本的に「先行～中位にいないと
　　　　　勝負にならない」レースと言えます。

　　　　　近年の京都記念はレースの性質上、
　　　　　人気実力上位の馬がきっちり好位や
　　　　　中位から「上がりの速い脚で
　　　　　ケリをつける」ことも多いレース。
　　　　　そんな馬に対して後方からいくら
　　　　　末脚を伸ばしてもなかなか厳しい、
　　　　　ということなのでしょう。

PART2で、今年狙いたい馬を
具体的にご紹介していきましょう。

PART2・穴馬結論編に続きます。

　　
　　　★今回の京都記念は「2強」の様相ですが、
　　　シベリアン的には2強のうち片方の
　　　馬に、今回ちょっと不安に感じている
　　　点があります。その馬と不安点とは？

　　　【こたえ】（44位）

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