こんばんは。

シベリアンです。

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『中日新聞杯の穴馬探し』

PART1　----------------------------------------

「中日新聞杯」の穴馬探しを
お届けします。

中日新聞杯は、3月14日（土）に
中京の芝2000mで行われる
ハンデ重賞です。

一昨年の中日新聞杯では
トウカイパラダイス（3着）を、
昨年はマーティンボロ（1着／
10番人気）を、推奨馬として
会員様にお伝えしました。

土曜開催のレースですので
さっそく、当レースの
ポイントをお伝えしましょう。

なお、昨年に一応の「結果」が
出ているレースですので、
昨年に用いた予想法も引き続き
使っていくようにします。

【1】今年は中京の血統傾向に「異変あり」？

　　　→1月の中京開催で行われた
　　　　芝2000m戦5クラで好走した
　　　　全15頭の血統（父のみ）を
　　　　診てください。

　　　　馬名は省略
　　　　（カッコ数字）は人気順
　　　　系統は以下の印
　　　　　　☆サンデー系
　　　　　　★ノーザンダンサー系
　　　　　　○ミスプロ系
　　　　　　●ロベルト系
　　　　　　◇ナスルーラ系

　　　　　1月17日11R 1着 （1）○キングカメハメハ
　　　　　　　　　　　 2着 （3）●シンボリクリスエス
　　　　　　　　　　 3着 （4）☆ハ－ツクライ
　　　　　1月18日06R 1着 （2）☆ハ－ツクライ
　　　　　　　　　　　 2着 （5）★ハ－ビンジャー
　　　　　　　　　　　 3着 （3）★ハ－ビンジャー
　　　　　1月18日10R 1着 （2）○キングカメハメハ
　　　　　　　　　　　 2着 （8）☆ゼンノロブロイ
　　　　　　　　　　　 3着 （5）☆ディープインパクト
　　　　　1月25日05R 1着 （6）★メイショウサムソン
　　　　　　　　　　　 2着 （1）★ハ－ビンジャー
　　　　　　　　　　　 3着（15）★ホワイトマズル
　　　　　1月25日07R 1着 （1）☆ハ－ツクライ
　　　　　　　　　　　 2着 （9）◇コンデュイット
　　　　　　　　　　　 3着 （4）☆ダンスインザダーク

　　　　普段の中京芝2000mは、
　　　　ディープインパクトを中心とした
　　　　「軽快なサンデー系」の馬が強い
　　　　舞台です。実は中京の芝の場合、
　　　　コース改修前も改修後も血統的な
　　　　特徴は同じで「他場よりもさらに、
　　　　軽快なサンデー系が強い」傾向が
　　　　際立っています。

　　　　実際に、近3年のディープ産駒の
　　　　中京芝2000mでのトータル成績は
　　　　［20.15.12.89］で勝利数・勝率とも
　　　　トップ（母数40以上の種牡馬に限る）。

　　　　しかし。
　　　　今年の1月開催では異変（？）が
　　　　起こりました。ディープを中心と
　　　　した「軽快なサンデー系」の馬が
　　　　サッパリ好走しなかったのです。

　　　　上記のように、好走するのは
　　　　鈍重な非サンデー系や、あるいは
　　　　サンデー系でも極端にスタミナか
　　　　パワーに寄った種牡馬の仔ばかり。

　　　　ちなみに、ディープ産駒は
　　　　今年1月の中京芝2000mでは
　　　　（0.0.1.6）という不振ぶり。
　　　　1番人気馬や2番人気馬などの
　　　　上位人気馬が、バンバン圏外に
　　　　消えていました。明らかに
　　　　「いつもと違う中京の芝」の
　　　　様相を呈していたのです。

　　　　じつは、昨年に中日新聞杯を
　　　　予想した際にも「直前の
　　　　1月開催の血統傾向」をチェック。
　　　　その結果、ディープ産駒の
　　　　マ－ティンボロの推奨扱いに
　　　　至ったのでした。

　　　　3月の中京競馬は1月開催から
　　　　少しの期間しか空いていませんし、
　　　　ましてや路盤も脆弱ですから
　　　　1月開催から劇的に芝の状態が
　　　　変わることは考えづらい。ゆえに
　　　　3月開幕週も、1月開催と同様の
　　　　血統傾向が発生する可能性が
　　　　高いと推察、1月時の血統傾向を
　　　　そのまま参考材料として昨年は
　　　　奏功したのです。

　　　　よって今年も同じ予想法を
　　　　用いますが、結論については
　　　　昨年とは違う＝今年はディープ産駒を
　　　　軽視したい、ということ。

　　　　今年は気候などの影響から
　　　　昨年より全般的にタフな芝状態に
　　　　なっているため（ディープよりも）
　　　　タフな血統の馬が台頭しやすく
　　　　なっている可能性を視野に入れて
　　　　おきたい、と思うのです。

　　　　開幕日だから芝の状態は分からない…
　　　　のが普通ですが、それでは前予想が
　　　　成り立ちません。ここではあえて、
　　　　昨年に結果が出た「先読み」形式で、
　　　　血統の傾向を推察してみました。

【2】後方に待機しすぎず、
　　 かつ上がり脚の速い馬を狙え

　　　→これも何度もお伝えしていますが、
　　　　中京芝2000mコースの特徴は
　　　　『スタートから勝負どころまで
　　　　ずっとスロー。ラスト600m強から
　　　　ようやくペースアップ。本来なら
　　　　キツいはずの最後の直線の坂で
　　　　最速ラップを刻む事も多い』という、
　　　　上がり特化型の展開になる事です。

　　　　しかも道中スローで流れるにも
　　　　かかわらず、馬群は「タテ長」に
　　　　なりがちです。そんな中、直線で
　　　　全馬が同質の速い上がり脚を使って
　　　　きますから、結局は前目につけた
　　　　馬のほうがトクをすることが多い…
　　　　というワケ。

　　　　ゆえに、中京芝2000m戦で
　　　　狙いたいのは『序盤である程度の
　　　　位置に付けられる立ち回りの巧さを
　　　　持ち、かつ速い上がりを使える馬』と
　　　　いうことになります。

　　　　過去のレースぶりなどから、
　　　　各馬のその点に関する資質の有無を
　　　　見極めること。これが中京2000mに
　　　　おける予想の「キモ」となります。

　　　　ちなみにこの点を見極めた当欄は
　　　　これまで、中京芝2000m戦で
　　　　下記のような推奨馬を会員さまに
　　　　お知らせすることができました。

　　　　▼2012金鯱賞　　　会員さまへの推奨馬
　　　　　　オーシャンブルー　　6番人気・1着
　　　　　　アドマイヤラクティ　4番人気・3着

　　　　▼2013中日新聞杯　会員さまへの推奨馬
　　　　　　トウカイパラダイス　3番人気・3着

　　　　▼2013金鯱賞　　　会員さまへの推奨馬
　　　　　　カレンミロティック　3番人気・1着
　　　　　　ラヴリーデイ　　　　6番人気・2着

　　　　▼2013愛知杯　　　会員さまへの推奨馬
　　　　　　フ－ラブライド　　　12番人気・1着
　　　　　　キャトルフィーユ　　14番人気・2着

　　　　▼2014中日新聞杯　会員さまへの推奨馬
　　　　　　マーティンボロ　　　10番人気・1着

PART2で、今年狙いたい馬を
具体的にご紹介していきましょう。

PART2・穴馬結論編に続きます。

　　
　　　　★今回人気のサングレアルですが、
　　　　個人的には今回はちょっと
　　　　苦しいかも…と思っています。
　　　　その理由とは？

　　　　【こたえ】（33位）

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