「今は、花菖蒲の季節だよね~。あそこも行かなくちゃ~」と出かけたのは、「平安神宮」です。
「なんか久しぶりの気がする~」ミモロは、岡崎に住んでいるころは、毎日のようにお散歩に来た場所。でも、昨年、下鴨にお引越ししたので、朝のお散歩に来れなくなりました。
久しぶりに訪れた「平安神宮」のお庭。神苑は、琵琶湖疏水の水を引いた池をめぐる回遊式庭園です。
ミモロは、その中の散策路を馴れた足取りで進みます。
萩の花…「これ食べられるかな~」と見つめるのは、蕨(ワラビ)です。そのままじゃ、食べられないのよ…。「あ、そう」
散策路を進むと、池に至ります。
「わ~やっぱり咲いてた~」
今を盛りに優美な花を見せる花菖蒲。
「きれいだね~、町の中で、こんなにたくさんの花菖蒲が見られるのって、やっぱり京都だよね~」
多くの観光客が、「平安神宮」に参拝に来て、神苑に入らずに帰ってしまいます。「絶対、ここは外せないのに~」と、四季を通じて、ミモロおすすめの京都の名所なのです。
「わ~水連もキレイ~」
「モネの絵画を思い出すね~」とミモロ。
池一面を覆うように、葉を広げ、点々と花が水から出ています。
初夏だけに見られる景色を、ミモロは、じっと見つめます。
「この景色好きだな~」何度見ても、飽きない景色です。
「平安神宮」の神苑は、水と植物の調和が見所。
池を渡る屋根付きの橋「泰平閣」からの眺めは、誰もが感激するもの。
「やっぱりここの景色大好きだもん…」ミモロにとっては、京都といえば、きっとここの景色を思い浮かべることでしょう。
自然観察が大好きなミモロは、観光客が興味を持たないことも見逃しません。
「ほら、松ぼっくりがいっぱい…まるでクリスマスの飾り見たい…」
ちなみに「パイナップル」は、直訳すると松の果実。もともとは、松ぼっくりをさす言葉だったそう。現在の果物を、そう呼ぶようになったのは、18世紀になってからだとか。
「一個落ちてこないかな~。育てるのに…」しばらく木の下で、枝を見上げるミモロです。
ここで待たなくても、きっとどこかに落ちてると思うけど…。
「あ、この花、初めて見たかも…」とミモロが次に興味を持ったのは、池の畔に白い穂の植物が…
「これ因幡の白兎さんが、使えるね~ガマの穂だと白兎が茶色ウサギになっちゃうもの…」変なところに興味を示すミモロです。
初夏の「平安神宮」の神苑には、爽やかな風が渡ります。
「平安神宮に行ったら、絶対神苑に行ってね~」とミモロ。京都を訪れてここを見逃すのは、なんとももったいない…と思うミモロです。
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