ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

シルクを使った化粧品「アーダン」。鹿児島と京都に拠点。肌を健やかに整えるシルクのパワー

2017-05-27 | 美容

京都丸太町通の「岡崎神社」の近くにある「アーダン」は、シルクを素材にスキンケアの製品を作っている会社です。

 
「京都紫外線強いから、なんかお肌(毛並)が乾燥しちゃって荒れてる感じがする~」と、ある日お友達に相談したミモロ。そのお友達が「それなら、いいスキンケア製品があるから、一度相談に行ってみたら~。子供から年齢を重ねた方まで、アレルギーで肌が荒れやすい人にもおすすめよ~」と。

そこでミモロは、さっそく相談に、向かいました。
丸太町通と白川通が交差する角に「ドトールコーヒー」のショップがあり、お店はその向かい側です。

「ここ何度もお散歩してるけど美容院かと思ってた~」とミモロ。あまり大きな看板もない目立たない店構え。
 
「こんにちは~」とお店に入ると、棚にいろいろな製品が並んでいました。
「いらっしゃいませ~」と向かえてくださったのは、ここで販売を担当する西さん。
「わ~ピカピカのお肌してる~」50代になられるという西さんのお顔はしわ一つない滑らか肌。
それを見ると「ここの化粧品いいのかも~」と思ってしまうミモロです。


このお店は、鹿児島県の奄美大島で始められた会社。奄美大島は、昔から養蚕が盛んで、大島紬など絹織物に携わる方が多い土地です。西さんも奄美大島の出身です。いろいろな化粧品が合わなかったというお母様は、毎日絹にさわっているからか、とても健やかなお肌をしていたそう。それで「絹はお肌にいい」と感じ、化粧品づくりを始めたのだとか。それが鹿児島県第1号の化粧品メーカーとなったのです。

現在、社長であるお兄様は、京大医学部出身の研究者。再生医療などの研究にも従事なさり、傷ついた肌の再生にシルクの成分のもつ可能性も注目なさっているのだとか。
お兄様の関係から、拠点のひとつを京都に。

シルクには、18種類のアミノ酸が含まれ、それは健やかな肌のバランスに近いものとか。

「あの~最近、なんか毛並が荒れちゃってる感じするんですけど~」と、まずは、お肌の状態のチェックから。
「そうですね~。確かに少し乾燥してる感じですね~」
「そう、京都って、すごく紫外線強くって、お帽子かぶってても、日焼けしちゃて、黒くなっちゃうの~」と悩みを打ち明けます。
「私は、奄美大島生まれですから、肌の色、黒いんですけど・・・」と西さん。
「え~うそ~、健康的な色してますよね~」と、しげしげと西さんを見つめるミモロです。

ここのスキンケア製品に配合されるのは、国産の繭から抽出したシルク成分。
お店には、白い繭が飾られています。
 

奄美大島にこの会社ができ、養蚕を営む農家が増えたのだとか。
繭は、糸を取るためのものではないので、穴があいていました。

スキンケア製品には、いろいろなラインがありますが、ユーザーの多くは、50代以上で、過去にさまざまなスキンケア製品を使った経験がある人が多いのです。


「でも、子供さんが使ってももちろん大丈夫ですよ~」ミモロは、さっそくクリームを試してみることに。

「なんにも匂いしない~」クンクンと鼻を動かしても特別な香りを感じません。
「肌にいいものしか使ってないので…」と。化学成分をできるだけ排除している製品です。

 

クレンジング&栄養クリーム、洗顔クリーム、化粧水から構成されたライン。
「うちの製品は、泡が立たないんですよ」と。「え?泡なしなの~」とミモロ。

それは肌の汚れは取っても、肌を守る皮脂を取りすぎないためだそう。
「洗顔のし過ぎは、お肌にトラブルをおこしやすいんです」と。

いつもゴシゴシと体を洗うミモロ…「洗いすぎなのかなぁ~」と反省。

しばらく肌の調子をみるため、椅子で寛ぐミモロです。
「なんかしっとりしてる感じ~」と。

最近は、海外のユーザーも多く、特に中国や韓国、台湾など美肌に関心が高い女性たちが求めるのだとか。


本当に、紫外線が強い昨今。ミモロの毛並もお手入れがさらに必要なようです。

*「アーダン」の詳しい情報はホームぺージで

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