ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

晴天に恵まれた「京都マラソン2018」。大勢の市民ランナーが走る京都の町

2018-02-19 | イベント

[わ~いいお天気~。風もないし、走るのにいい日だね~」と、朝、ミモロは、ベランダに出て空を見上げて…。
2月18日は、7回目となる「京都マラソン 2018」の開催日です。

毎年、どこかでコース沿いで、ランナーを応援するミモロ。今年もまずは、植物園に行くことに。

「あ、もうランナーがここまで到着してるよ~」と、賀茂川沿いのコースには、すでにランナーの姿が・・・。

「急がなきゃ~。早く、早く~」とミモロは自転車のバスケットに乗って植物園に向かいます。
 
西京極総合運動公園を9:00にスタートしたランナーは、天竜寺、金閣寺などを経て、植物園へ。そこから、賀茂川沿いを南下し、京都市役所からゴールの平安神宮前の岡崎公園を目指します。

植物園は、すでに三分の二を走ったことに。
次々到着するランナーを、「がんばれ~」とミモロもコースのそばから応援します。

植物園は、この日は入園無料。マラソンの応援を兼ねて、多く家族連れが、冬の陽射しを楽しんでいました。

ミモロのそばには、舞妓さんと京都のキャラクターまゆまろ君の姿も。

「こんにちは~」京都府の山田知事も応援に駆けつけました。
知事として応援するのは、これが最後になります。晴れ晴れとした笑顔の知事です。

植物園には、ここまでの到着順位を示す表示も。
また、団体の応援団が、やってくる社員などに声援を送っています。

「あっち行ってみようよ~」

ミモロは、植物園の大きな並木道で応援することに。
今回は、お友達は参加していないので、応援する目標がないのが、ちょっと残念。

植物園からミモロは、再び賀茂川へ。北大路通から川沿いを走る人たちを応援します。


「7回目となると、ずいぶん参加者増えたみたい…コースも少し変わったよね」とミモロ。
京都マラソンは、東京マラソンのように公式記録が残るようなレースではありません。なのでコースの構成も、実は折り返しが多く、あまり走りやすいものではないそう。あくまでも走ることを楽しむためのレースです。

京都の観光名所を巡るコースは、走る人には目標があって楽しいのだとか。大文字の山が見える賀茂川沿いも、とても気持ちのいいコースです。


ミモロは、自転車で、今度はランナー同様、ゴールの平安神宮を目指します。
今出川通と東大路通が交差する百万遍の交差点には、大勢の応援の人が盛んに声援を送っていました。

そこから東大路をミモロは南へ進みます。
途中、自転車から「がんばれ~」と応援を…。

ここからゴールの平安神宮へ向かうのが、大変・・・。
「え~通りが渡れない…」そう、この日、京都のあちこちには交通規制が行われ、自動車はもちろん、歩行者も思うように目的地には、到達できないでのす。

ちなみに・・・参加者は、一般で1万6000人。参加料は、1万2000円です。それだけで、1億9200万円。ほかにペア駅伝200組参加料20000円などもあるので約2億円のイベントなのです。このマラソン大会の1回目は、「東日本大震災」の翌年2012年3月11日に開催されたことから、メインコンセプトは「東日本大震災復興支援」になっているので、費用の一部は寄付に。2回目までは、3月に開催されていたのですが、3回目からは2月の開催になりました。


さて、京都で行われる女子駅伝や全国高校駅伝の交通規制は、1か所長くても1時間ほどでいったん解除されます。でも、市民ランナーの走るペースも様々で、制限時間は6時間、また参加人数も多いため、ゴールに近いエリアは、数時間も交通規制が行われます。
コースには、ロープがひかれ、歩行者も、コースとなった道を横断することができません。

ミモロが最初に足止めされたのは、百万遍から進んだ東一条通で、そこが南へ渡れません。
「え~川端通まで行かないとダメかなぁ~」なんとか川端通の手前で、ランナーの走るコースを右から左にロープを移動させ、その間に歩行者や自転車がまとめて移動し、横断することができました。

でも、このままでは、東大路通を渡り、平安神宮のある東側へは行けません。「ダメだ~ほかの道を自転車で走って、岡崎エリアに行こう」と、東大路通沿いでのランナーの応援を諦めて、東山三条まで進むことに。

ゴールの岡崎公園付近は、混雑が予想されるため、ミモロは、自転車を離れた場所に止めて、歩いてゴールへ向かいます。

そこでもロープが張られ、歩行者になっても、向かい側に行きたくてもなかなか思うように進めません。
「う~仮設の歩道橋が欲しいよね~」と思うミモロでした。

東京マラソンのコースは、新宿通、銀座通と大きな通りが多いため、歩道橋や地下街で、歩行者は、比較的コースの横断が可能なのです。「でも、京都に歩道橋ってあんまりないし~まぁ1日のことだから諦めよう~」と。

応援する大勢の人の波に流されながら、やっとゴール付近に到着。

「でも、ランナー見えないね~」そう、ゴール付近は、フェンスがあって、応援する人は、近づくことも、またゴールするランナーも見ることができません。「前は見えたのにね~」と小さなミモロは、ゴールするランナーの姿を見ることができません。

完走したランナーには、記念のスポーツタオルが贈られます。
「汗と根性でもらえるスポーツタオルだね~」

大会の規模が大きくなると、いろいろ事情が変わるのでしょう…。夕方には、交通規制も解除され、また歩きやすい町になりました。「ミモロも今度、ボランティアでお手伝いしようかなぁ~」と。う~ネコの手、どこまでお役に立てるか…疑問ですが・・・。そのやる気は、素晴らしい~。

応援する人は、ゴール付近ではなく、コースの沿いの別のエリアで…がおすすめです。



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