ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「東日本大震災復興支援」をコンセプトにした「京都マラソン」今年は、4回目の開催。

2015-02-16 | イベント


「京都マラソン2015」の前日に、岡崎の「みやこめっせ」での大会イベントを訪れたミモロ。1階の協賛企業ブースなどを見学した後、3階へ。

ここは、「東日本大震災復興支援」という大会のコンセプトを展示したり、おもてなし屋台や裏千家のお茶席、イベントステージなどがあります。

「へぇ、これがコースなんだ~」
スタート地点の「西京極陸上競技場」からゴールの「平安神宮」前までのコースを詳しく示したパノラマが…。
「ミモロのおうちは、あの辺かな~」と身を乗り出しで見るミモロ。

マラソンコースは、7つの世界文化遺産などの近くを通り、鴨川沿いを進みます。特に、今年は、町中の河原町通や丸太町通、寺町通が含まれ、ランナーの応援もいっそうにぎやかに…。さらに京都市植物園の中を巡るコースもあり、なかなか変化に富んだ、走ることが楽しいコース設定になっています。

「東京マラソンが、新宿通や銀座通など、メインストリートで開催されるじゃない…そのうち京都マラソンも、四条通が、コースになったら、すごいね~」とミモロ。そんな日が来るかもしれません。

さて、マラソンの後は、銭湯で汗を流してください…という「京都お風呂マップ」も配られていました。
「マラソン参加しないけど、銭湯行ってみたいなぁー」と、ミモロ。京都には、古い佇まいの銭湯が多く、観光客にも人気です。

会場内をフラフラ歩いていたミモロに、「はい、どうぞ~」とアサヒビールのスタッフが缶ビールをくれました。
「ノンアルコールビールなんだってー。でも、表示には、20歳未満の飲酒は、禁じられていますと…。ノンアルコールでもビールなので、20歳以上でないと飲酒できません。「ミモロは、ネコだからいいの~」と、しっかりもらったミモロです。

イベントステージでは、なにやら始まっています。ミモロは、気づけば、ステージの真ん前に…。
 
「ランナー完走祈願の日本酒で乾杯!」という門川市長をはじめ関係者による鏡割りです。
ここでもミモロは、日本酒を頂きました。
「毎年、外国の方の参加が増え、今回は、9人に1人が外国人ランナーです」と門川市長。

再び、会場内を歩いてると、「あ、門川市長さんだ~」なにやらお買いものを…。
ここは、東日本大震で被害を受けた岩手、宮城、福島の県人会のブース。「頑張ってくださいね~」といいながら、三陸わかめをご購入。
「あ、ミモロちゃんもお買いもの?」「はい、わかめと海苔買いました」とお返事。イベントの多い京都、門川市長のスケジュールも休日返上の忙しさ。いつも笑顔の市長さん…「きっとほかの市長さんより、市民とのふれあい多いよね~」とミモロ。だから、だれでも京都では、市長さんの顔を知っています。「東京にいた頃、そこの区長さんの顔わからなかったもんね~」。
「また…バイバイ・・・」と手を振ってお別れ。本当に、お忙しい市長さんです。

さて、市長さんもお買い物をした東北の産品を売っていたブース。
 津波の被害にあった三陸の海産物がいろいろ。

そのそばでは、こちらも津波で壊滅的な被害を受けた硯の産地、雄勝硯生産販売協同組合から…
ミモロも以前、購入した硯です。「ミモロもここの硯持ってます。前に「ゆずりは」の展示会で買いました」と、硯の組合の方に。「あ、そうなんですか…。「ゆずりは」さんんは、本当にお世話になったんです」と。「ゆずりは」は。北東北の手仕事を、広く紹介したクラフトショップです。「津波で残った硯を販売してくれたんです」「そう、その被害を免れた硯買ったんです」とミモロ。現在は、徐々に復興も進んでいるのだそう。

東北の被災地の復興の様子などの写真も展示されていました。

おもてなし屋台ブースでは、京都の有名料亭の味が楽しめます。ミモロは、「京料理 たん熊」の鴨のあんかけ丼600円を。
おうちに持ち帰り、ゆっくり料亭の味を楽しみました。「美味しかった~」と、完食。ペロリ…。


全国各地で、開催されるマラソン大会。
2015年11月15日には、「金沢マラソン」が始まります。
「ぜひ来てください…」と。「参加申し込みのスタートは、金沢新幹線開業の翌々日3月16日から…。新幹線が開通し、東京からの参加も便利になります」と。金沢市役所をスタート地点に、兼六園、金沢城などの史跡めぐり、ゴールの石川県西部緑地公園陸上競技場をめざす、全42.195キロのフルマラソンです。定員は、1万2000人、参加費用は、1万円です。

参加申し込みは、3月16日~4月30日まで、詳しくは「金沢マラソン」で検索を。

国内のマラソン大会の多いこと。毎月、どこかでフルマラソンが行われています。初心者が参加できるのは、制限時間が6時間以上のものが目安だそう。

京都マラソンでも制限時間の6時間を超えたランナーは、大会車両により、ピックアップされるそう。


「いつかミモロもマラソンに参加してみようかな~」と、え~応援の方が、向いてると思うけど…。


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