ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

緑したたる京都の町。雨上がりの糺の森。そして、花菖蒲が満開の東山「野村美術館」そば

2015-06-06 | 自然

昨日は、1日中雨降りだった京都。「もう梅雨だもん、しょうがないね~」と、お散歩を諦めて、1日家で過ごしたミモロです。
翌日は、朝からお日さまが顔をだし、絶好のお散歩日和になりました。

ミモロは、さっそく近所の下鴨神社へと朝のお散歩に出かけました。

「わ~気持ちいい~」下鴨神社の糺の森は、いつ訪れても、清々しい気にあふれています。特に、この日のように雨上がりの日は、木々がたっぷり水を含み、一帯に、清らかな空気が満ちるのです。

朝、まだ観光客の姿が見えない森の道…ミモロは、深呼吸しながらゆっくりと歩きます。


雨のしずくを葉に含む木々からは、マイナスイオンが発生しているみたい…なんとも気持ちのいい風がミモロを包みます。


「あ、ドクダミ…なんか葉っぱ葵に似てる。名前は、ゴツイけど、このお花もカワイイよね」と、森の中に咲く花に足を止めます。
でも、ドクダミは、「毒を抑える」という言葉なのだそう。強い香りをもつ葉が特徴です。よく薬草としても用いられるもの。
「この葉っぱ、乾燥させてお茶にするといいらしいよ…」解毒効果や利尿効果があるといわれ、ミモロのように食べ過ぎの人にはいいようです。

ちなみにドクダミは、ドクダミ科。葉っぱの形状がちょっと似ていて、同じように水の多い、日陰を好む葵は、アオイ科で、全く別の植物です。

境内に流れる小川で、身を清めます。

「ここに蛍飛んでるのかなぁ~」。今、京都の各所では、蛍が飛んでいるという噂。すでに東山の白川では、夜、見られるそう。
「今度、夜来てみようよ~」とミモロ。糺の森は、いつでも入れますので、夜、蛍を見に訪れる人の姿も…。

「ふ~ホント、気持ちいい~」

雨に濡れた砂利をキュキュと踏みしめながら、本殿へ。

「あ、まだ梅の実がなってる…」

青い梅の実は、神様へも奉納されます。


さて、この時期、ミモロが毎年訪れるとこは、前に住んでいた東山岡崎にある「野村美術館」西側の花菖蒲です。

「わ~咲いてる…」南禅寺から、北側に歩いてすぐのお屋敷エリアの一角に、美しい花菖蒲が見られます。

「前は、そばまで行けたのに~」この日は、花のそばまで行けませんでした。なので、脇から、中を覗きます。
 

それほど大きな規模ではありませんが、趣ある建物、石橋などと見る花菖蒲は、しっとりとした風情ある景色。


「なんか、もう初夏って感じ…」

日中は、かなり気温も上がり、紫外線も強い京都ですが、朝晩は、まだヒンヤリとして、過ごしやすい日々が続いています。

年間を通じ、6月は、京都は、静かな時を迎えます。
「この時期結構好きかも…」京都に住む人たちにとっては、ちょっとホッとする時期なのです。
「来月は、祇園祭だもんね~」。そう、7月1日から31日まで、京都の町は、祇園祭でにぎわいます。

ミモロも、今年もボランティアで祭りに参加する予定。
「今年の浴衣も、そろそろ準備しなくちゃ~」と。

緑したたる京都の町歩き…ぜひ、楽しんでみてはいかがでしょ!




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