イギリスがEUを離脱することが国民投票によって決まりました。
予想されていたことでがありますが、低迷が続くイギリス経済に更なる試練が訪れることが懸念されます。
経済のみならずアイルランドやスコットランドの動きもあり、国家体制そのものの転機となる可能性が高まりました。
昨日あたりから国際金融市場は荒れ模様で、今日は日本の外為・株式市場ともに大荒れでした。週明けもひと波乱ありそうです。
資本主義の崩壊やEU、ヨーロッパの組み換え、そしてアメリカやロシア、中国も含めた世界の枠組みの変化の予兆とその経過での経済、社会、軍事的軋轢や衝突のリスクが高まってきたように思います。
我が国は参議院議員選挙の真っ只中。各党ともに有権者の関心を惹き付けるためのアピールに躍起になっています。
しかし、世界の状況を見れば、日本の政治はレースで言うところの「周回遅れ」のように思えてなりません。
これから起こるであろう大きなうねりに日本はどう対処していけるのか。
不安がどうしても払拭できません。
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