慌てず騒がず漫画感想

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バイオーグ・トリニティ
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独特な作風の小説化・舞城 王太郎を原作に、圧倒的な画力を誇る大暮 維人を作画とした新連載。
ストーリーや設定自体は比較的オーソドックスなSFモノですが、その分キャラクターや心情描写、演出に気合を入れているように感じました。
このままの流れで行けば、割と読みやすく楽しめる作品になりそうです。


ジョジョの奇妙な冒険 第8部「ジョジョリオン」
今回は康穂の視点から開始。
彼女はホリーの病室に辿り着いたものの、大して会話する間もなく追い出され、さらに警備員にニラまれてしまい、病院の入り口で途方にくれていました。

そんな時にタクシーに寄りかかる定助を発見した康穂は、彼に近寄ろうとするものの、足についている歯型のような傷口が痛んでしゃがみこんだ間に見失ってしまいます。
余談ですが、定助がタクシーに寄りかかって消える間ということは、この康穂の話の時系列は、定助が病院前でゴーイング・アンダーグラウンドとバトルしている途中ということでしょうか。

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こうして定助を見失った康穂ですが、しかし突然彼女を急患と勘違いしたナースが搬送し、さらに警備員にも気付かれないような処置を受けつつ、落としたスマホを受け取るために、病院2階の治療室……ホリーさんの病室の近くまで、ほぼ自動で運ばれてきます。
途中、康穂の影にボーン・ディス・ウェイと思われるスタンド像が見えていたので、おそらくはその「目的地に適切に導く」能力が作用したものと思われます。

そこで康穂が目撃したのは、何故かナースを足蹴にしながら診察を受けているホリーの姿。
どうやらホリーにはナースがブーツに、さらに白衣の医師はエロ雑誌に見ているようであり、彼女が入院していたのは、これが原因のようでした。
その場の医師の会話によれば、手術痕など一切の痕跡が無いのに、何故かホリーの脳は一部が奪われており、これにより、ホリーには人間が物質に見えている……とのこと。
これまでの流れから考えれば、これもソフト・アンド・ウェット……定助が関係しているのでしょうか。

一方、実はホリーの娘であり、吉良 吉影の妹だった、東方家の家政婦・虹村。
東方家には秘密があり、さらに吉良で生きているのは母・ホリーと自分だけと告白する虹村ですが、定助が知りたいことは、それではありません。

定助が知りたいのは、他ならぬ自分自身。
その話をすべく、虹村は場所を「壁の目」の隆起した土地……定助にとっての始まりの場所まで移動します。

周囲の視線に警戒しながら、唐突にレモンとみかんを地面を埋めた後、虹村は少しずつ語り始めます。
虹村は壁が隆起しだした3月11日に、そして東方家はずっと昔から知っている事実を……。

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先ほど埋めたレモンとみかんを取り出し、二つに切り分けると、その中身はそれぞれが混ざり合っていたのです。
つまり、この壁の目に埋もれていた定助も、二人の人間が混ざり合った存在だった……ということです。

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ジョジョ特有の血縁としての感覚ゆえか、虹村は定助の半分は、自身の兄である吉良 吉影と確信できます。
が、定助は「もう一人」誰かが混ざっており、それゆえに定助は、肉体も精神も心もスタンドも、吉良 吉影と似た別物になっていたのです。
そして東方家は壁の目の融合現象について知っており、つまりは定助についても少なからず情報を握っているということ。
当面の目的は、定助と康穂、そして虹村が協力して、上手く東方家から情報を引き出すことでしょうか。

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余談ですが、元々の吉良 吉影のスタンド能力は「触れると爆発するシャボン玉」。
ソフト・アンド・ウェットに受け継がれたのは「シャボン玉」部分のみで、「何かを奪い取る」能力が、融合しているもう一人のものでしょうか。
そんなことよりも、吉良 吉影のスタンド像は、まんま第4部のキラークイーンですね。
能力も、仗助とのラストバトルで使った第1の爆弾+猫草そのままですし。


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ララのアイテムは本当に便利だと思う今日この頃。
この場合の「便利」は、「ストーリーを作りやすくて便利」ぐらいの意味合いですが……。


機巧童子ULTIMO(ウルティモ)
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たとえ時間を巻き戻しても、歴史はくり返すという例。


血界戦線
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今回は、レオとその友人・リール、そして知恵ある細菌による、強さと弱さについてのお話。

例によって、アレな性格とアレなパワーを併せ持つ人……人?にボコられていたレオ(とリール)。
強さの何たるかについて思い悩むとき、レオが出会ったのは機装医師リ・ガド。
ミジンコ以下の極小ボディも持ち主ですが、そんな彼だからこそ、腕力や体格に頼らない強さが見えているようであり……。

一方、レオを置き去りに逃げ出してしまったリールが出会ったのは、ウィルステロ……もといテロリストのウィルスであるゲムモネ。
己の弱さを呪うリールに対して、ゲムモネは上手く唆して巨大化・強化・進化のウィルスを与えてしまい……。

その結果、リールは自分を虐げた相手に楽々勝てる能力を得たものの、行き過ぎた力と暴力は、結局は騒動の原因となってしまい、毎度おなじみのやられ役・ポリスーツ部隊と交戦を開始。

そんな騒動の場に、偶然居合わせたのが、絵画の鑑賞に出かけていたブローディ&ハマー、そして付き添いのクラウス(とアリス獄長)。
レオの知り合いが唆された結果と知らない彼らは、普通に戦闘を開始しようとしますが……。

前後編らしく、今回はここまで。
バトルや思想・哲学など、後編への伏線や前フリをたっぷりとしてあるので、非常に次回が気になります。
隔月刊の雑誌で連載していることがもどかしく思えるレベルです。


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暗殺教室
エロと下ネタを連発しているものの、なんだかんだで生徒ウケは良いビッチ先生の授業。
烏間にそのことを褒められても、ビッチ先生自身はあまり喜んではいないようで、むしろ殺せんせーを暗殺できないことに苛立ちを感じているようでした。

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そんな悩みを抱えている中、突然絞殺されかけるビッチ先生。
この暗殺を仕掛けた人間の正体は、ビッチ先生の師匠であり、彼女を3年E組に派遣した殺し屋・ロヴロ。
現在は一線を退いており、後任の育成やその斡旋をしている彼が、どうしてこの場に来ているのか……。

それは、この任務に向いていないと判断したビッチ先生を撤収させるため。
つまり、ビッチ先生がこの暗殺には向いていないと判断したのです。
必死に反論するビッチ先生ですが、素の実力ではロヴロに大きく劣り、なおかつ律に続く転校生の実力もすでに証明済みとのこと。

こうして、より適した仕事にビッチ先生を移動させようとするロヴロですが、それに待ったをかけたのが殺せんせー。
殺せんせーは、確かにビッチ先生は暗殺者としてはダメですが、しかし同時に、ビッチ先生こそが3年E組にふさわしい暗殺者と言います。

そして殺せんせーによれば、ビッチ先生とロヴロ、二人が殺し比べれば、その意味が分かるとのこと。
何度か言われてきたことですが、暗殺が目的とはいえ、それだけでは足りない部分も多く、つまり暗殺と授業の両立ができてこそ、この場にふさわしい……といった具合でしょうか。


BLEACH(ブリーチ)
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夜一さんといい、ビックリするような変化・変身の多い作品です。


めだかボックス
不知火 半袖のスキル「正喰者(リアルイーター)」。
あらゆるスキルを喰い改め、強制的に別物にするスキルであり、安心院さんがいない現在においては、まず対抗手段が存在しないスキルであります。

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が、それは発動して有効になれば、の話。
何らかの手段でスキルを封じれば、発動すらできません。
たとえば、すべてを使い手と同じにするスキル「却本作り(ブックメーカー)」を喰らった場合など。

目くらましにしか思えない、派手な螺子のフィールドこそが球磨川さんの奥の手であり、つまりヘッドが見えず「大嘘憑き(オールフィクション)」の螺子と区別がつかないようにすることで、この狙いに気付かせなかったのです。

こうして不知火 半袖はスキルが使用不能となり、追い詰められたワケですが、しかしこれでは球磨川さんの「大嘘憑き(オールフィクション)」を作り変えて、善吉を元に戻すこともできません。

ところが、球磨川さんはそんなことはまるで意に介さず、そのまま何事も無かったかのように不知火 半袖と一緒に帰ろうとします。
なんとか耐えようとした不知火 半袖ですが、ついには涙ながらに善吉を助けるように懇願しだします。
しかし、そんな他人の願いを聞いてくれるような球磨川さんではなく、それどころかさらに「却本作り(ブックメーカー)」による追撃を仕掛けようとします。
今までの自分の嘘を省みて、この仕打ちも当然と不知火 半袖が考えたとき……。

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それを受け止め、反撃したのは、他ならぬ善吉でした。

球磨川さんが安心院さんから受け取ったスキル「実力勝負(アンスキルド)」。
これは「スキルを使わないスキル」であり、三分間限定で自らのスキルを無効化・禁止するものですが、これを「大嘘憑き(オールフィクション)」に合成することで、「なかったことにする」のを三分間だけにしておいたのです。

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本音をバラした不知火 半袖と、それを受け入れた善吉。
こうして不知火 半袖を連れ戻すという目的に関しては大きく前進し、一緒に球磨川さんをボコボコにしようとするまでの仲に回復していました。

そんなとき、球磨川さんに電話がかかってきます。
電話の主は半幅、それは不知火の里であった、帯の本名だったのです。
なんで球磨川さんが、そんな人物の電話番号を知っているかはさておき、不知火 半袖宛に用事があるらしく、球磨川さんと電話を交代します。

そこで告げられたのは、不知火 半袖が影武者でもないのに里の外に出たのがバレたこと、つまり獅子目 言彦が里を抜けて、不知火 半袖の元に行ったという、恐るべき事実でした。
まだスタイルを取得していないのに、まさに緊急ともいえる状況において、鶴喰親子は別に感動的でも何でも無い再会をしていました。

64万人と対決しているめだかちゃん。
自分の本音に気付いたものの、獅子目 言彦が動き出してしまった不知火 半袖。
素っ気無く父親と再会した鶴喰 鴎。
三者三様、それぞれがある種の危機的な状況を抱えていますが、果たしてそれぞれどう切り抜けるのでしょうか。


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