佐渡の翼

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長崎ロープウエイ    投稿者:佐渡の翼

2014年10月19日 05時18分42秒 | 国内旅行記

長崎あじさい病院を後にして再び電停通りに出て、セブンイレブン前を通りかかったら、時刻は6時43分を指していた。そこへ運よくタクシーが来たので捕まえて、稲佐山展望台へ向かうロープウエイ乗り場まで運んでもらった。実は稲佐山展望台に辿り着いた後に分かったのだが、ロープウエイになど乗らなくとも、展望台まで直接タクシーで乗りつけるのは可能だったのだ。タクシーに乗り、15分ほどでロープウエイ乗り場に着いた。何故か、淵(はし)神社の鳥居を潜り、左折して境内を通り抜ける感じでロープウエイ乗り場に辿り着くしかけになっていた。筆者は、「神社でロープウエイの道中安全祈願をしてから乗ろう」と言う意味の洒落ではないかと思った。ロープウエイの山頂までの所要時間は5分ほどだが、冷房がないため、窓の上半分が開いており、風が吹き通ると揺れて非常に怖い!当日は無風だったが、標高差333メートルを一気に登るので、途中で揺り戻しのような感じでゆっくりぐらりと前後に揺れた。もしも何かの拍子でロープが切れでもしたら、マレーシア航空機のように撃墜墜落で山肌に激突して木端微塵になってしまう。そんな不安が脳裏をよぎり飛行機には強いさすがの筆者も、思わずへっぴり腰状態になり車内の手摺に両手で捕まり、ひたすら頂上到着を待った。無論乗り合わせた中国人観光客のように車内撮影などをしている余裕は無かった。この時の5分間が今までの人生の中で一番長く感じられた恐怖の5分間であった。筆者は1230円を払い、往復切符を購入していたが、帰りはバスで帰ろうと固く心に決めた。稲佐岳駅で下車し、LED電球が灯された通路を通り、7時16分に稲佐山展望台の一階に到着した。展望台は螺旋階段で屋上まで上がる構造になっており、屋上に到着したのは当日の長崎の日没時刻である、7時30分の10分前であった。

何故か神社の鳥居前がロープウエイの入口になっている

淵神社の拝殿

前を左折するとロープウエイ乗り場に至る

下りのロープウエイがやって来た

これに乗る

いよいよ出発

月のしずくと言う名前だそうだ

稲佐岳駅に到着

LED電球の灯った通路を抜けると展望台だ



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