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前回からの続き~
おたる水族館の見物を終え、ついでだからと近所の鰊御殿に寄った。
事前の調べでは、祝津には2軒あることがわかっていた。
雨脚も強かったし、体調もよくなかったので、せいぜい1時間で行って戻って来られるところにしようと
水族館に近い小樽市鰊御殿の方へ。
山の上にある~
重い足どりで階段を登りつつ、振り向いたら観光船が港から小樽市内の中心部に向かうのが見えた。
小樽海上観光船「あおばと」だ。
帰りはあれで帰る構想もあった。
あれは14:10の便。
次は16:10.
14:10だとギリギリだなぁ。でも、16:10だと遅すぎるかなぁとは思っていたが、
実際、そうだった。
体調もよくないから船酔いすると悲惨なことになるだろうし、
そもそも天候不調で海も荒れてそうだから、乗らなくてよかったかのかも~。
近くで見ると大きい日本家屋。
玄関前も立派。
もとは別の場所(海沿いの崖下だったかなぁ)に建っていたのを移築したものだとか。
当時の暮らしの道具も展示されていた。
景気が良くて、宴会も盛んだった名残も多数。
(食器のクオリティが高い)
興味を引いたのは漁夫師部屋。
(ここに雑魚寝したんだよねぇ)
多い時は100人規模がこのお安きに寝泊まりしていたとはねぇ。
旅行に出る直前だったか、帰ってきた直後だったかよく覚えていないんだけど、
BSプレミアムで再放送中の『マッサン』を見ていたら、ちょうど鰊御殿の宴会シーンが出てきた。
たぶんスタジオのセットなのだろうけれど、雰囲気がよく再現されていた。
場所も変わったとはいえ、当時の空気が伝わってくるというかイメージしやすかった。
2階に上がってみる。
当時は襖で仕切っていたのだろうけど、今は襖なく広さがよくわかった。
欄間とかの細工が凝っていたなぁ。
縁側もダイナミック。
興味深かったのは「隠れ部屋」。
後から思うともう1軒も行ってみたかったなぁ。
でも、当日はここまでが限界だった。
山を下りて、バス停に戻るともう15:00。
結構、人も並んできた。
15:10のバスで小樽駅前に戻った。
15:30。
チェックインまでまだ少しある~
どーしましょ。
次回に続く~
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