おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

冬の田に薄氷 しぶとく残る

2017年01月21日 00時00分00秒 | 自然現象





写真1・写真2・写真3 一片の薄氷、屋敷林(写真5)の北隣り田圃に張る
     この冬田と屋敷林の間にはカマエボリ・構え堀(写真4)がある


写真4 カマエボリ、薄氷張る。屋敷の北側と東側に残るカマエボリ
     農業用水、防火用水、野菜洗い、魚獲り、小作米盗難防止などに使われたと云われる


写真5 関東平野の伝統ある屋敷構え。西、北、東の三方に屋敷林
     寒烈風から住宅を護り、薪炭材や建築用材などに使われた
     当屋敷林の北側と東側にカマエボリ(写真4)、北側に薄氷張る冬田(写真1~写真3)

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 厳寒、冷青の空にちぎれ雲
 日陰の冬田に薄氷(写真1~写真3)
 薄氷の下に屋敷林の落ち葉、上に冷青
 踏まれても、細りつつも、しぶとく残る薄氷
 人生を映す薄氷

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2015年02月14日 撮影地:埼玉県加須市


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