おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

稲わら焼き跡に注連縄用黒米

2017年09月21日 02時31分56秒 | 民俗

写真1 白煙たなびく稲わら焼き。2017年09月01日夕方


写真2 白煙の先(写真の左端)に稲の立毛。撮影時は気づかず。2017年09月01日夕方


写真3 稲わら焼き跡(写真1・写真2の跡)に稲の立毛、白紐で支柱に結ばれる。2017年09月02日夕方


写真4 2週間後、稲わら焼き跡の立毛稲、穂は黒くなる。2017年09月15日

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 夕刻の稲わら焼き(写真1・写真2)
 翌夕刻再訪、稲の立毛
 白紐で支柱に結ばれ並ぶ(写真3)
 なんだろう、どうして
 
 運よく、愛犬と散歩の地元男性
 次のようにご教示
 ここはセンダツ(先達)さん宅の田
 木曽御嶽山参詣の先達さん
 先達さんは亡くなり、先達継承者はいない
 立毛の稲は注連縄用のクロマイ(黒米・注1
 その種を採るために結わえてある

 なるほど、納得
 約2週間後、稲穂の一部は黒い(写真4)

 注1 黒米:弊ブログ2015年01月20日2012年10月03日10月01日2011年12月28日2010年12月27日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:上記
 撮影地:埼玉県久喜市

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