【今回の市川市市長再選挙】市川市生まれの育ち、市川市在住のロッキーが今回の再選挙結果を分析、子や孫の為により良い市川市になりますように!
〔立候補届け出順〕
氏名 所属党派 得票数
坂下 しげき 無所属 41,880票(31.98%)
村越 ひろたみ 無所属 46,143票(35.24%)
田中 甲 無所属 42,931票(32.78%)
投票率も前回よりアップして33%。
【雑感】
再選挙期間中の世論調査では、村越氏優勢、田中、坂下両氏が追い上げる展開でしたが、その通りの結果。
背景には自民党系が候補者を1本化できなかったのが敗因か。
個人的には、坂下氏は一番目立たなかった、街頭に立っていなかった。
応援の高橋氏の方が目立った。
田中陣営は、どこか最終日、慢心、心のスキがあったのかも。
村越氏は、最後の最後まで支援者が頑張った、最終日の午後11時59分まで、その差がわずかに出たと感じた。
「勝負は下駄を履くまで分からない」
村越氏は国政の代理戦争に勝利、野党連合の枠組みと、市川市民の待機児童ワースト、ごみ処理、公民館の利用料といった市川市の行政に対する不信感を追い風に躍進。
ただこれがゴールではなく、これからが本当の勝負、民主党時代のようなあやふやな行政になれば、足元から今回の選挙戦で得た信頼を失いかねない。有権者の失望を招く。
また議会は自民党優勢のねじれ現象なので市議会と、海千山千の市のお役人さん達との対峙、4年間、村越新市長のお手並み拝見となりそうです。