好天が続くゴールデンウィークも、わが家では遠出をする計画もなく近くのサクラスポットでファインダーを覘く毎日...。1回ぐらいはと、新聞のイベント情報に目をやり見つけたのは、江差町で行われる「春の江差いにしえ夢開道」...。江差の5月は江戸にもない...、といわれたニシン漁全盛時代の古い家並みを再現した「いにしえ街道」で行う“花嫁行列”がお目当て...。
函館から向かう途中、木古内町経由で見ごろを迎えた「チューリップ」や「シバザクラ」を眺めながらノンビリと車を走らせる。今日の江差は風もなく大きく青空が広がり絶好の“花嫁行列”日和...。スタート地点のいにしえ街道入口付近には大勢の町民・観光客で盛り上がっている。寺院に報告を終えた“花嫁行列”は、いにしえ街道を花嫁の嫁ぎ先に見立てた「旧中村家住宅」へ、その後結婚式執り行う姥神大神宮へと向かう...。
定刻の午前11時30分過ぎ地域の若者達は祭りの祝い歌の「切り声」に先導され、2組の花婿・花嫁に続き提灯や酒の角だる、重箱、長持ちなどを持った紋付き袴、和服姿の人々約120人を従え、800mほど先の姥神大神宮を目指して華やかな行列はしずしずと街道を進む...。沿道の大勢の見物客からの「きれいだね!!...おめでとう!!...。」の声に二人の花嫁は笑顔で応えている...。
途中、重要文化財に指定されている「旧中村家住宅」の前では、民謡歌手の木村さん、寺島さんが結婚を祝い江差追分や長持唄を、また、地域の若者達が「切り声」を披露し祝福する...。
この後、結婚式を執り行うため、花婿・花嫁は大勢の見物客に見守られながら再びいにしえ街道を姥神大神宮に向かう...。当初緊張気味だった花嫁はここまで来れば緊張した面持ちから開放され、見物客に笑顔を振りまく余裕も...。
姥神大神宮では宮司さんの前で、三々九度の杯を交わしたあと、神殿の前で見物客の手拍子をもらいながら「江差餅つき囃子」に乗って餅つきが行われる...。餅がつき上がったところで、花婿・花嫁から皆さんへの感謝とお礼にと神殿から祝いの餅まきが行われ大歓声に包まれて“花嫁行列”は終わる...。
江差が華やかな時代の“花嫁行列”...。情緒溢れる雰囲気にその時代に入り込んだ気分にさせてもらった。今回の花嫁、花婿は公募により選ばれた2組はともに江差町で生まれ育ち、友人、知人もお祝いに駆けつけ、沿道の方たちにも祝福され良い想い出になったことと思う。いつまでもお幸せに...。
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途中、重要文化財に指定されている「旧中村家住宅」の前では、民謡歌手の木村さん、寺島さんが結婚を祝い江差追分や長持唄を、また、地域の若者達が「切り声」を披露し祝福する...。
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姥神大神宮では宮司さんの前で、三々九度の杯を交わしたあと、神殿の前で見物客の手拍子をもらいながら「江差餅つき囃子」に乗って餅つきが行われる...。餅がつき上がったところで、花婿・花嫁から皆さんへの感謝とお礼にと神殿から祝いの餅まきが行われ大歓声に包まれて“花嫁行列”は終わる...。
江差が華やかな時代の“花嫁行列”...。情緒溢れる雰囲気にその時代に入り込んだ気分にさせてもらった。今回の花嫁、花婿は公募により選ばれた2組はともに江差町で生まれ育ち、友人、知人もお祝いに駆けつけ、沿道の方たちにも祝福され良い想い出になったことと思う。いつまでもお幸せに...。
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