今年函館港に寄港するクルーズ客船の中で最も小さいといわれる“シルバー・ディスカバラー”が入港した。入港予定時間は午前11時30分、係留岸壁は西ふ頭...、外国船は予定よりいつも1時間は早いので10時30分と見込んで西ふ頭に向かったが、何と既に着岸していた...。
“シルバー・ディスカバラー”は平成元年(1989)に日本で作られ、「おせあにっくぐれいす」の名前で運行しており、日本が誇るブティッククラスの高級クルーズ客船で当時何度か函館港にも寄港していた...。小型の船体を生かし、通常のクルーズでは行きにくい秘境をめぐる「探検船」として、また、小型船ながらもゆったりとした居住空間で優雅なクルーズが楽しめると人気が高いという...。
“シルバー・ディスカバラー”は、全長102.9m、5,218㌧で乗客定員は120人。今回のクルーズは、パラオ、ミクロネシア、八丈島などを巡り、函館に寄港。この後、コルサコフ、ペトロパブロフスク、ボゴスロフ島、キュイベベン岬など聞いたことのないような島や湾、川、岬などを巡り、7月7日にアラスカのノームが最終寄港地...。
岸壁では、大量の食料品が積み込まれるのだが、船尾甲板に乗せてある探検用のボート邪魔で一度クレーンで降ろし、食糧を積み込んだ後再びクレーンで戻すという珍しい光景も見られた。
出港は午後10時、見送りにと出掛けはしたものの強い風と激しい雨で車の中からカメラを向けるので精一杯...。こんな風の強い中の出港で大丈夫なんだろうか、とちょっと心配したがスタビライザーがしっかり守ってくれるという...。
明日まで中央ふ頭にいるそうです。
船好きなのかなと思って。
ご連絡をいただき返信が遅れてしまい申し訳ありません。
きみさんから連絡をもらった後、中央ふ頭に行って潜水艦救難母艦「ちよだ」の
一般公開の際に合わせて神鷹丸の写真も撮ってきました。
船好き?いや、野次馬で何でも好きで年甲斐もなく飛び回っていました。