JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

今年4回目の寄港、豪華客船“サン・プリンセス”...

2014-07-13 21:55:19 | 客船・練習船・艦船他
 先月末から毎週日曜日の朝函館港に寄港する豪華客船“サン・プリンセス”...。今朝も定刻通り函館港に姿を現した。今年はこれで客船の寄港は12回目となるが、何故かスッキリした天候に恵まれる日が少ない...。

 
 午前6時過ぎ、豪華客船“サン・プリンセス”は霧の中から白い船体を係留される港町ふ頭に向けてやってくる...。ゆっくりとした足取りながら、向かってくる迫力には圧倒され、見とれてしまう...。
                                
 岸壁に船舶代理店の方が、白と黒の格子模様の旗を立てる...。歓迎の印かな?と思いながら邪魔にならない程度に「なんですか?...」と声を掛けると、「船舶のブリッジの位置を船長に知らせている」とのこと。列車も、ホームに先頭車両の位置を知らせる印を見かけるが、それと同じもの。

 
 ちょっと知ったかぶりをして「今日は右舷付ですか?、それは誰が決めるんだろう?...」と訪ねると、「船長が天候や岸壁の状況などの情報を入手して、前日までに船舶代理店に連絡があり、その連絡を待って綱取りなどの準備を行っている」そうだ。

                               
 一般的には、船舶は左舷付が多いそうだが、港町ふ頭の場合は入港する際船首を北に向けて係留する方が安全との判断らしい...。そんな話を聞きながら、係の方は船から投げられた太いロープを係船柱に掛けるため岸壁を走り回っている...。

 
 夕食後、再び港町ふ頭へ...。前回寄港の際も、「豪華ホテルのようだけど客室の灯りが少ないなあ...、きっと夜景見物に行ってるんだろう...」と思っていたが、見学もさることながら乗客が少ないとのこと。乗客定員約2,000人に今回は約400人...、確か乗員が900人と聞いているので、乗客のみなさんはどんなサービスを受けているんだろうか、少しだけ気になる....。

                                  
 今夜も客室の窓から漏れてくる灯りはチラホラ...。小樽発着の今回のクルーズは、本州からの利用者には航空機代が嵩み、道内客も思うように集まらず採算割れの状態のようだ。そんなことからか、豪華客船“サン・プリンセス”を運航するクルーズ社は、小樽発着の北海道クルーズは今年限りとの報道もあった。確かに道民に北海道を船で回ろう...、といっても...。それにしても客船の寄港が少なくなるのは残念!!...。

 ところで、昨日、博多港から「夏の北海道...」クルーズで寄港するはずの“飛鳥Ⅱ”が台風8号の影響をもろに受け、函館をスルーして留萌港に向かった...。そのため、留萌港には当初寄港の“にっぽん丸”と“飛鳥Ⅱ”が港に並び賑わいを見せていたようだ。



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