JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

目指せ、全国大会“入賞”...

2016-06-28 22:12:46 | Weblog

 先週、知人から「七重浜沖で地元水産高校の生徒が、カッターの練習をしているから見学に来ない...」と誘われた。水産高校ならボートでないのかなあ...、それにしても七重浜とは...、と首をかしげながらも出掛けてきた...。

                            

 青空の下、五稜郭公園の濠に浮かぶ貸ボートの大きいのを12人の漕ぎ手がオールを手に走らせている...。なるほど南茅部ひろめ祭りのボート競技大会や函館港まつりの若松ふ頭で見るボート競技と同じだ...。

     

 しかし、顧問の先生に尋ねると「カッター艇はもともと救命艇であり、その操練を通して体力・精神力を鍛え、シーマンシップを養うための重要な基礎訓練で、水産高校全生徒の必修科目と位置づけられている...」とのこと。

                           

 来月下旬、八戸市で行われる「全国水産・海洋高等学校カッターレース大会」に北海道代表として参加することとなり、“入賞”を目指し現在特訓中...。ところが、選手が揃わず他のクラブから応援を得るなどして練習を続けているが、二刀流の選手はクラブの練習もありカッターを走らせるのは週2日...。

 

 そもそも水産高校カッター競技とは...。全長9mのカッターと4.3mのオールを操り、艇長、艇指揮各1人に漕ぎ手12人の計14人で1000mコースを6分ほど全力で漕ぎ続ける非常に過酷な競技...。筋力、持久力と合わせて、強い精神力が求めらる。

                            

 顧問の先生に必勝法は?...と訪ねると「スタートダッシュと折り返しがポイント...、漕ぎ手12人と舵を取る艇長、艇指揮が声を出して指揮を執るが、14人が全員が心を一つに出来れば“入賞”も夢ではない」という。ちなみに、艇指揮は伝統の「水産高校ボートの歌」で掛け声をかけ力を発揮させる。目指せ全国大会“入賞”!!...。

 

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