よっちんのフォト日記

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ポルトガル旅行記:7日目(その6)-「最後の夜はワインを満喫」:Chafariz do Vinho(シャファリス ドゥ ヴィーニョ)・リスボン

2018年02月15日 | 海外旅行ーポルトガル
“Chafariz do Vinho”, Lisbon, Portugal

さてさて、リスボンに戻ってポルトガル最後の夜を迎えるのですが、ワタクシ達のホテルは
1日目~4日目に宿泊したHotel Britaniaを選んでいました。フロントの人とも顔なじみになっていたので、
すぐにチェックインを済ませて部屋に行き、シャワーを浴びました

この日、ワタクシ達はポルトガルの美味しいワインを飲みたく、最期の夕食をホテルから歩いて行ける距離の
「Chafariz do Vinho」というワインバーを予約し、ホテルから歩いて行きました。
しかし、地図の場所に向かって行くと、どうも雰囲気が良くないというか、治安の悪そうなエリアなんですよ。
どちらかというと低所得者層の居住地域という感じで、「こんな場所にワインバーがるの?」と
ちょっと不安になりながら歩いて行きました


お店を見つけることが出来たのですが、外見もあまり綺麗じゃないし、
「これは店の選択を間違えたかなあ」と思いながら、お店の中に入って行きました


あらあら、これはビックリ。元はワイン倉庫だった建物を改築したそうで、実に素敵な空間が広がっていたんです。
お店の方もすごくフレンドリーで、お店の選択は間違いありませんでした。
そうそう、「Chafariz do Vinho」とは「ワインの泉」「ワインの噴水」という意味なんです


まずは家人とワインで乾杯。ポルトガルはワインが安くて美味しいのです。毎日ワインを飲み、ビールを飲み、
ポルトガルの食事を満喫しました。日本に帰って来て体重計に乗るのが怖かったのですが、
なんと体重は旅行前と少しも変わっていませんでした。毎日2万歩くらい歩いたのが良かったのですかね


どーですか。英語メニューで「Small serving of traditional Portuguese cheese (three varieties)」
書かれていたので「三種類の伝統的なポルトガルチーズ盛り合わせ(Sサイズ)」という意味でしょうね。
ワインにはチーズは不可欠です。ワインとチーズという組み合わせは、ビールと枝豆に匹敵しますな


どーですか。続いては「Small serving of Iberian smoked meats (four varieties)」ですので
「四種類のイベリア風燻製ハムの盛り合わせ(Sサイズ)」という感じでしょうか。
なにせポルトガルのレストランは一品の量が多くて困るのですが、ワインバーはタパス感覚の料理が出されるので
量がさほど多くなくてありがたいのです。このハムもワインに合いますわ


どーですか。これは「Farinheira–Fried Portuguese sausage with honey, apple and oinon」です。
「ファレイラ-ポルトガル風ソーセージの蜂蜜、リンゴ、玉ねぎ添え」という感じですかね。
これはワインよりもビールに合う味でした。もちろんビールも飲んでいたワタクシです


ワタクシ達の座席の窓から、リスボンの下町を眺めました。このエリアは観光地ではありませんし、
どちらかというと低所得者街という感じです。ですので、日本人の観光客は全くいません。
お店の方も日本人は珍しいようで、「このお店をどうやって知ったの?」とワタクシに訊いてくるくらいでした。
「trip advisorで美味しそうなワインバーを探したんです」と答えると、
「オブリガード」と笑顔で応えてくれました。(「オブリガード」は「ありがとう」ですね)


どーですか。次は「Codfish confit salad à la Andalusia with oranges-oinons-vinaigrette」です。
「アンダルシア風のバカリャウ(干しダラ)サラダ、オレンジとタマネギのヴィネグレットソース」という意味ですかね。
ポルトガルで何度も食べたバカリャウもこれで食べおさめです。それにしても見映えのいい料理ですよねぇ。
今の言葉で言うと、こういうのが「インスタ映え」ということなのでしょうか


どーですか。最後は「Fresh rolled pasta with fresh sheep cheese, spinach and pesto」です。
「羊のチーズ、ほうれん草のバジルソース和えの生ロールパスタ」というところでしょうか。
これが実に美味かったんですよ。ついつい、ワインをもう一杯注文してしまいました。
ポルトガル最後の夜も、満足満足のお酒と料理でありました。ああ、幸せ

Chafariz do Vinho…Rua da Mãe d'Água à Praca da Alegria, Lisbon 1250-004, Portugal

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


ポルトガルは英語メニュー(他にスペイン語、フランス語、ドイツ語なども)を置いているお店が多く、
注文する時にすごく助かりました。とはいえ、英語メニューでもイマイチわからないものも多いのですが、
「どんなものが出てくるんやろ」とドキドキ、ワクワクするのも楽しいものですね


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40 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ポルトガルに渡航する2週間前に (akiraのランチ)
2018-02-15 00:56:39
本町にあるポルトガル人が経営するリジュボア
というレストランに行って リスボンでおすすめの店を聞いたら、
ワインバーならChafariz do Vinhoが良いって
言ってられました。

私は次の日 朝が早かったのでここは寄れなかったのですが、 とてもいいお店ですね 
料理写真がとても綺麗、XF35をお使いでしょうか? 
Unknown (彩)
2018-02-15 02:34:10
お店の方からどうしてここのお店をしっつたのか聞かれるぐらいで
良く日本人が一人もいない
観光地でないお店に行かれましたね。
間違いのない味の料理とワイン、ビールで
最後の夜は大満足だったようですね。
本当にインスタバエする
見た目にも彩りよく美味しそうな料理ですね。
応援ぽち!
おはようございます (MT)
2018-02-15 07:22:01
旅に出るとあれこれ楽しめますよね。食べ物がいいと旅の思い出も一層素晴らしいものになります。ポルトガルは思いの外、綺麗で先進的な印象です。さすが強国だっただけのことはありますね!
Unknown (photo cafe)
2018-02-15 07:48:01
またまたお料理大当たり!
彩豊かで食欲も増しますね

終わり良ければ総て良し!
最高の夜に乾杯~ですね


秤=目方=体重計 (梅枝老)
2018-02-15 08:04:49
帰国してから目方に乗るという
恐怖のイベント(税関以上に)
!我が家の目方は化石と化して
いますが…
Unknown (ムームー)
2018-02-15 08:09:12
おはようございます
あたりとは違う雰囲気のいいお店
出て来たものも素晴らしい~
どれも綺麗で彩も素敵
思い出がたくさんできましたね
ぽち!!
Unknown (はりさん)
2018-02-15 08:24:17
いいお店を見つけましたね。
「ワインの噴水」ですか。
名前から素晴らしいですね。
下町の眺めも趣があります。
ワイン (ryo)
2018-02-15 08:39:18
ワインを楽しんでありますね。
この土地では食べ物は
どれも冷たく感じますが
熱々としたものも食べられるのですか?

さてボイスはかなり効果ありますね。
でも音痴が直るかは?? ☆
Unknown (こた母)
2018-02-15 09:00:06
まさに、インスタ映えするお料理ですね。
ワインにもビールにも、合いそうです♪
で、いっぱい飲んじゃいそう(笑)
ポルトガルの食事と、アルコールを堪能
できましたね~。
お店選びも、さすがです!
Unknown (なでしこ)
2018-02-15 09:20:13
おはようございます
旅行の楽しみの一つはやはり食でしょうね
ほんとにほんとにおいしそうでアルコールが進むでしょうね~
応援ぽち!

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