Mosteiro dos Jerónimos, Lisbon, Portugal
さてさて、ベレン地区にあるジェロニモス修道院(Mosteiro dos Jerónimos)を訪ねたのですが、
美しい回廊は世界遺産に選定されるには十分の価値があるように感じました。
修道院に入館するのにずいぶん並んだので、修道院の中は人でごった返しているのかと思っていました。
ところが、内部は案外空いているというか、さほど人の数が多くないんですよ。
「なんで入場券を一人で販売するの。3人くらいで販売したらこんなに並ばなくていいやん」と思っていたのですが、
もしかしたら修道院内に入る人数を制限するために、入場券をどんどん販売しないのかもしれません。
初めて見るマヌエル様式の建造物ですが、確かに豪華で華美な装飾だなぁという気がします。
ただ、それが成金趣味に見えてしまうか、ポルトガルの繁栄を象徴していると見えるのか
ギリギリのところで成金趣味に見えないように感じました。
この美しい回廊を眺めながらふと思ったのは、もしワタクシがこの修道院を訪れた時が
曇天や雨天だったらずいぶん印象が違うかっただろうなということなんですよ。
土色というか、薄茶色というか、この色彩はポルトガルの青空に映えるんですよね。
おそらく夏の間は晴天が続くこの地だからこそ、こういう色彩の建造物になったのでしょう。
たとえば京都のお寺などは、曇天であっても絵になります。むしろ曇天や霧雨の方が
美しさが引き立つような建造物も多いです。その土地の風土に応じて、建造物の色彩も変わるものですね。
この大きな部屋は修道院の食堂だったそうです。壁面のアズレージョ(上薬をかけて焼かれたタイル)が素敵です。
ポルトガルではどこに行ってもアズレージョの装飾が美しく、心を惹かれました。
よっちん氏は日本であろうが海外であろうが、旅に出ると元気です。
職場で見せる憂鬱な表情は、旅先では見せることがありません。
使用したカメラ:3枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1
世界遺産というのが20年や30年前なら、ずいぶんと価値があるように思いました。
しかし、昨今は世界遺産の乱発というか、「こんなのも世界遺産?」と思うものもあります。
私は特別に世界遺産に興味があるわけではありませんが、ここジェロニモス修道院とベレンの塔をはじめ、
ポルトガルで5カ所の世界遺産を訪ねることになりました。
幸いなことに「これでも世界遺産?」と思うようなものはありませんでした。
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さてさて、ベレン地区にあるジェロニモス修道院(Mosteiro dos Jerónimos)を訪ねたのですが、
美しい回廊は世界遺産に選定されるには十分の価値があるように感じました。
修道院に入館するのにずいぶん並んだので、修道院の中は人でごった返しているのかと思っていました。
ところが、内部は案外空いているというか、さほど人の数が多くないんですよ。
「なんで入場券を一人で販売するの。3人くらいで販売したらこんなに並ばなくていいやん」と思っていたのですが、
もしかしたら修道院内に入る人数を制限するために、入場券をどんどん販売しないのかもしれません。
初めて見るマヌエル様式の建造物ですが、確かに豪華で華美な装飾だなぁという気がします。
ただ、それが成金趣味に見えてしまうか、ポルトガルの繁栄を象徴していると見えるのか
ギリギリのところで成金趣味に見えないように感じました。
この美しい回廊を眺めながらふと思ったのは、もしワタクシがこの修道院を訪れた時が
曇天や雨天だったらずいぶん印象が違うかっただろうなということなんですよ。
土色というか、薄茶色というか、この色彩はポルトガルの青空に映えるんですよね。
おそらく夏の間は晴天が続くこの地だからこそ、こういう色彩の建造物になったのでしょう。
たとえば京都のお寺などは、曇天であっても絵になります。むしろ曇天や霧雨の方が
美しさが引き立つような建造物も多いです。その土地の風土に応じて、建造物の色彩も変わるものですね。
この大きな部屋は修道院の食堂だったそうです。壁面のアズレージョ(上薬をかけて焼かれたタイル)が素敵です。
ポルトガルではどこに行ってもアズレージョの装飾が美しく、心を惹かれました。
よっちん氏は日本であろうが海外であろうが、旅に出ると元気です。
職場で見せる憂鬱な表情は、旅先では見せることがありません。
使用したカメラ:3枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1
世界遺産というのが20年や30年前なら、ずいぶんと価値があるように思いました。
しかし、昨今は世界遺産の乱発というか、「こんなのも世界遺産?」と思うものもあります。
私は特別に世界遺産に興味があるわけではありませんが、ここジェロニモス修道院とベレンの塔をはじめ、
ポルトガルで5カ所の世界遺産を訪ねることになりました。
幸いなことに「これでも世界遺産?」と思うようなものはありませんでした。
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仰るように、曇天の日は、この建物の
色からすれば全然冴えませんね。
京都なら赤などのカラーがありますね。
5カ所の世界遺産を巡られたのですね
素晴らしい★
を襲いつつあります。みなさんの
回りに被害となることがありませ
んよう、お祈りしています。さて、
今週?のフォト日記。葡萄牙を代
表する世界遺産群だけあって毎日
開けるのが楽しみです。確かにこ
れが曇天ではこうも綺麗に写りま
せんし、自然光を計算した造りに
感動を禁じ得ません。さらに毎回
トリの一言。作品(自画像)に向
かって心より親指一本差し上げま
す。
建築物とその国の気候が大きく影響されているのですね。
そんなことを考えながら観光するのも
楽しいです。
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いいですねぇ~
この建築を見ただけで他の世界遺産も
わかりますわ、ちゃちこくない本物ですね。
マヌエル様式の建造物いいなぁ~
おお~ピースで笑顔素敵ですわ。
ぽち!!
旅に出ると、そんな深いところにも
気がつくんですね。
(そういう目を持つことも必要ですが。)
いい旅をされていますね。
そうでしょう…素晴らしいポルトガルの世界遺産ですか、見せてもらえ よかったです。
有難うございました。
きょうは明日の法事が台風予報で、今日に急遽変更になり これから叔父さんちに行ってきます。
素晴らしい建築物ですね。
外観はもちろんの事内部の
食堂の天井や壁面なども豪華ですね。
世界遺産登録にふさわしいい
5か所の世界遺産を見てこられたのですね。
入場制限してるのかもしれないですね!
もしくは、待つことが、そんなに苦じゃない
国民性とか?
ほんと美しい建造物です。
成金趣味の一歩手前って感じ、分かります♪
凸
イイですねぇ♪
日本とは全く違う
歴史と風情
興味が尽きませんねぇ(*^_^*)
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