Shigou, Katsuragi Town, Wakayama Pref.
さてさて、最盛期の串柿作りを見ようと和歌山県かつらぎ町の四郷へとやって来たワタクシは、
大久保の集落を散策し、見事な串柿を眺めておりました。
この串柿が出荷されるのは12月20日頃からだと聞きました。あと一か月で出荷になるんですね。
街を歩けばクリスマスの飾りつけも見られるようになり、ラジオからはクリスマスソングも流れてきます。
年の瀬が近づいてきたんだなぁということを実感しますね。
子供の頃、年末年始というのは特別な日でした。今でも、子供の頃の年末年始の風景をよく覚えています。
ワタクシが子供の頃は深夜まで営業している店などなく、夜は静かな時間でした。でも、大晦日だけは特別です。
「早く寝なさい」といわれることも無く、家族で紅白歌合戦を見ながら年越しそばを食べ、
そして除夜の鐘が聞こえる中を近所の神社にお参りに行きました。
12時過ぎまで起きていることが、子供のワタクシにとっては特別なことであり、すごく嬉しかったのを覚えています。
夜が明けて元日を迎えると、普段は賑やかな大阪の下町でも、街は静寂に包まれていた気がします。
おせち料理を食べ、お雑煮を食べ、そして両親や祖父母からお年玉をもらうのが何よりも楽しみでした。
テレビをつけると大阪ならではでしょうか。漫才や落語の大御所たちが一堂に会した寄席の中継が定番でした。
近所の友達たちと公園に行き、凧揚げをするのが大好きでした。ワタクシが子供の時はやっこ凧でした。
やっこ凧は揚げるのが難しく、尻尾の長さなどを調整してバランスをとるのが楽しかったんです。
小学校高学年くらいになって、洋凧(ゲイラカイトという名前だったと思います)が輸入されるようになりました。
洋凧は何のテクニックも必要なく、簡単に揚がって行きます。ワタクシは一気に凧揚げに興味を無くしました。
親族が集まると、なぜかよくクイズ番組を見ていた記憶があります。
ワタクシは子供の頃から地理や歴史、スポーツ、動物や昆虫などが好きだったので、クイズ番組をけっこう答えたりしていました。
祖父はそんなワタクシが自慢だったのでしょう。「こいつは大人より物知りや」と嬉しそうにしていました。
近所の悪ガキたちの正月の楽しみが、近所の商店街に行くことだったんですよ。
普段は人で賑わう商店街ですが、正月は一軒のお店も開いていませんので、人通りもほとんどありません。
ですので、普段は出来るはずの無い鬼ごっこやかくれんぼを商店街でやることが出来るんです。
飽きもせずに商店街の中を走り回り、お腹が空けば家に帰って餅を食べました。
そんな正月風景は遠い過去のものになりました。コンビニやスーパーだけではなく、
一般のお店でも元日から開店しているお店も少なくないし、凧揚げやコマ回しに興じる子供の姿を見ることもありません。
初詣だけは今も廃れることはありませんが、それ以外は正月の風景もずいぶん様変わりしましたね。
次の正月をワタクシは大分県の家人の実家で迎えることになります。
まだ一度も行ったことが無い、宇佐神宮に初詣に行きたいなぁと思っています。その日が楽しみです。
使用したカメラ:7~9枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1
四郷の串柿を今年も堪能することが出来ました。この光景を見ると、「今年ももう少しで終わりだな」と感じます。
「光陰矢のごとし」と言いますが、今年も一年が過ぎるのは早かったなぁと痛感します。
もうすぐ12月。一年の締めくくりはいい形で終わりたいですね。
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さてさて、最盛期の串柿作りを見ようと和歌山県かつらぎ町の四郷へとやって来たワタクシは、
大久保の集落を散策し、見事な串柿を眺めておりました。
この串柿が出荷されるのは12月20日頃からだと聞きました。あと一か月で出荷になるんですね。
街を歩けばクリスマスの飾りつけも見られるようになり、ラジオからはクリスマスソングも流れてきます。
年の瀬が近づいてきたんだなぁということを実感しますね。
子供の頃、年末年始というのは特別な日でした。今でも、子供の頃の年末年始の風景をよく覚えています。
ワタクシが子供の頃は深夜まで営業している店などなく、夜は静かな時間でした。でも、大晦日だけは特別です。
「早く寝なさい」といわれることも無く、家族で紅白歌合戦を見ながら年越しそばを食べ、
そして除夜の鐘が聞こえる中を近所の神社にお参りに行きました。
12時過ぎまで起きていることが、子供のワタクシにとっては特別なことであり、すごく嬉しかったのを覚えています。
夜が明けて元日を迎えると、普段は賑やかな大阪の下町でも、街は静寂に包まれていた気がします。
おせち料理を食べ、お雑煮を食べ、そして両親や祖父母からお年玉をもらうのが何よりも楽しみでした。
テレビをつけると大阪ならではでしょうか。漫才や落語の大御所たちが一堂に会した寄席の中継が定番でした。
近所の友達たちと公園に行き、凧揚げをするのが大好きでした。ワタクシが子供の時はやっこ凧でした。
やっこ凧は揚げるのが難しく、尻尾の長さなどを調整してバランスをとるのが楽しかったんです。
小学校高学年くらいになって、洋凧(ゲイラカイトという名前だったと思います)が輸入されるようになりました。
洋凧は何のテクニックも必要なく、簡単に揚がって行きます。ワタクシは一気に凧揚げに興味を無くしました。
親族が集まると、なぜかよくクイズ番組を見ていた記憶があります。
ワタクシは子供の頃から地理や歴史、スポーツ、動物や昆虫などが好きだったので、クイズ番組をけっこう答えたりしていました。
祖父はそんなワタクシが自慢だったのでしょう。「こいつは大人より物知りや」と嬉しそうにしていました。
近所の悪ガキたちの正月の楽しみが、近所の商店街に行くことだったんですよ。
普段は人で賑わう商店街ですが、正月は一軒のお店も開いていませんので、人通りもほとんどありません。
ですので、普段は出来るはずの無い鬼ごっこやかくれんぼを商店街でやることが出来るんです。
飽きもせずに商店街の中を走り回り、お腹が空けば家に帰って餅を食べました。
そんな正月風景は遠い過去のものになりました。コンビニやスーパーだけではなく、
一般のお店でも元日から開店しているお店も少なくないし、凧揚げやコマ回しに興じる子供の姿を見ることもありません。
初詣だけは今も廃れることはありませんが、それ以外は正月の風景もずいぶん様変わりしましたね。
次の正月をワタクシは大分県の家人の実家で迎えることになります。
まだ一度も行ったことが無い、宇佐神宮に初詣に行きたいなぁと思っています。その日が楽しみです。
使用したカメラ:7~9枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1
四郷の串柿を今年も堪能することが出来ました。この光景を見ると、「今年ももう少しで終わりだな」と感じます。
「光陰矢のごとし」と言いますが、今年も一年が過ぎるのは早かったなぁと痛感します。
もうすぐ12月。一年の締めくくりはいい形で終わりたいですね。
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こちらの柿の干す様子は絵になりますね、
作業は大変でしょうがとても美しい
眺めですね。
お正月も今ではあるようなないような
感じがしています、昔は良かった~ぽち!!
スーパーも、お休みは元日だけですし、
やけにお高いカマボコが並ぶくらいの違いしかありません(笑)
このオレンジ色の柿の色を見るともう
年末?と思われますね。
串柿も食べなくなりました・・・
この寒さにもう冬を感じます。
( `ー´)ノよっちんさん、おはようございま~す!
越し頂き心温まるコメントや応援を貰い、編集・投稿の励みになり大変嬉しく思っておりま~す。
(^◇^)有名な里のよ~ですね。
見事な干し柿のカーテン群ですね~!
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・秋彩日本巡り2017の最終回は鹿児島県観光で以前訪問した時の記録を一緒に纏め編集しましたのでご覧いただければ嬉しいで~す!
ご覧頂いた感想コメントも楽しみにお待ちしていま~す!
◇大分寒くなって来たので風邪など引かないように十分にご自愛してお過ごしくださ~い!それではまた!バイ・バ~ィ!
中々見られません
お正月も普段と殆ど変わらない生活です
お雑煮を食べて初詣に行くくらいです
応援ポチ!
綺麗に揃っていますね~
今朝は今期一番の冷え込みでしょうか。
外に出たくなくなります(..;)
応援☆
お正月は特別な日でしたから
何もかもが新鮮で特別で楽しかったです。
四郷の干し柿風景も何時までも残って欲しい日本の暮れの風景ですね。
私も似たような過ごし方でした。
やはりお正月には
凧を揚げたりコマを回したり
という風景が見たいですね。
大久保の串柿いいですね。
昔の方が、大晦日やお正月が、特別な
感じでしたよね。
こた母は、羽子板や福笑いや、何故か
子供なのに花札をして遊びました(笑)
懐かしいな~。
凸
よっちんさんの少年時代の思い出を楽しく読ませて頂きました。こちらとは違う世界ですね。それぞれの土地により正月の向い方が習わしにより違いがあるんだなーと感じました。紹介ありがとうございます。