よっちんのフォト日記

Ishiyamadera Temple, Ohtsu City, Shiga Pref.

さてさて、滋賀県大津市の石山寺にやって来たワタクシ達は、梅の花がちょっと期待はずれだったのですが、
立派な石山寺の境内を興味深く歩いておりました。


この多宝塔は1194年に建立され、国宝にも選ばれています。実に均整のとれた、美しい多宝塔だなぁと感じます。


1194年ですから鎌倉時代の最初ですね。ワタクシ達は鎌倉時代というと「いい国(1192)作ろう鎌倉幕府」と、
1192年に鎌倉時代が始まったと習いました。しかし、現在は源頼朝が全国に守護や地頭を設置した
1185年が鎌倉時代の始まりだと習うんですね。つい最近まで知りませんでした。


本堂に立って本堂から蓮如堂を撮ってみました。石山寺の本堂は平安時代の建造物でして、
滋賀県では最古の建物なんですよ。もちろん国宝に選ばれているんですよ。


本堂の外から内部を撮ってみました。本堂内部は撮影禁止なのですが、外から撮るのはいいとのことでした。
「撮影禁止」の文字が見えますが、違反行為をしているわけではないのです。


絵馬にも紫式部が描かれていました。最近はどこのお寺に行っても、外国人が書いた絵馬をよく見かけます。
ここ石山寺もけっこう外国人(欧米人、中国人)が書いた絵馬を見かけました。
そういえば、ハングルで書かれた絵馬ってあまり見た記憶が無いんですよ。
韓国の人には絵馬は馴染みが無いのですかねぇ。


平安時代、石山寺は貴族の女性に人気があったそうなんです。京の都から徒歩で石山寺に向かったそうなのですが、
都にほど近く、琵琶湖の風景を眺めながら参拝できるというのは、今でいう一種の観光的要素があったのでしょうね。


貴族の女性って普段は運動なんてしないし、外を歩くことも少なかったでしょうから、
石山寺に行くのはけっこうな労力だったんじゃないかなぁと思うんですよね。


時刻はまだ9時半です。ワタクシ達はネット情報で「満開」となっている場所に
梅の花を見に行くことにしました。オッサン3人組は決断が早いのです。


こんなゆるキャラがありました。「おおつ光ルくん」というそうでして、21世紀版光源氏として登場したそうです。
ワタクシ、このゆるキャラをこの日になって初めて知りました。滋賀県では「ひこにゃん」の印象が強すぎますね。

PS.今日は大腸のポリープを切除する手術を受けます。一泊の入院が必要なので、今日は皆さんのブログを
訪ねることが出来ません。明日には退院して帰って来ますので、また訪問させていただきますね。

使用したカメラ：3,7枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


人間ドックでひっかかり、精密検査をしたら小さなポリープが見つかりました。
やっぱり気が重いのは事実ですが、早く見つかってよかったと思うようにします。
一番辛いのはしばらくの間、アルコール類や刺激の強い食べ物がダメなことなんですよねぇ。


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