ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

「基礎を作ってくれた恩人(コーチ)」が羽生結弦を語る・・・

2018-02-19 | 雑記
二日前の土曜日のフィギュアスケートにはくぎ付けになりました。

右足はまだ回復はしていない状態での出場・・・

その羽生選手がオリンピック2連覇を達成した途端に見ている私までこみ上げるものがありました。


その彼は4回転アクセルを極める目標を立て、今後も選手を続けて行くようですね・・・

ここまで自分を追い込めるって、どこからきているのでしょうね。


そんな彼を小学生から中学まで指導されてきた都築章一郎コーチが羽生結弦人物像について語られています。

今朝は、この記事を転載してみようと思います。

~以下、2月19日読売新聞朝刊より抜粋~

全種類の4回転を跳べるように

「羽生伝説」のロゴ
都築章一郎コーチが語る
都築章一郎コーチ
 羽生が「基礎を作ってくれた恩人」と感謝するのは、都築章一郎コーチ(80)=写真=。「彼は小さい頃から『これを成し遂げる』と決めたらとても努力家で、頑張ってやってきましたから」。小学2年生から中学まで指導し、土台を作り上げた人物だ。
羽生結弦の驚きの顔
 技術面はもちろん、世界で戦うための意識付けを行った。当時から「将来は4回転、5回転の時代が来る」と確信していた都築氏は「全6種類の4回転ジャンプができる選手になろう」と言葉をかけた。
羽生結弦の笑顔
陸上でのトランポリントレを導入した。「2回転3回転が速く跳べるようになっても、基礎ができていなければ4回転につながらない」。正しい回転軸を体に染み込ませた。羽生の完成度の高いジャンプのベースはこの頃に作られた。
 初めて羽生を目にした時の印象は「動き、感性が魅力的なスケーター」だったという。一方で、手を焼いたこともあった。「練習に飽きてくるとリンクの外に出ちゃうんですよ。それでボール投げをしているんです。そんな少年だった」。笑いながら、当時を懐かしそうに振り返った。
 羽生自身も自らの性格を「頑固」と分析する。都築氏は「納得しないとなかなか動かない。それが彼の良さ。その代り、自分が決めたら100%に近いものをやる。それが彼の強いところ。だから試合に強い」。やると決めた時の集中力は、当時から群を抜いていた。
 五輪前に都築氏はこう話していた。「自分のイメージがこうだと定まった時は、少しくらい何があっても持っていくだけの能力がある。小さい頃から持っている一つの能力」。右足首に痛みを抱えながらの4カ月ぶりの復帰戦で、羽生はその通りの名演をやってのけた。

(高木恵)

トランポリントレで作った基礎


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