わからない
鈍くなると
相手の発する「わからない」
という言葉の真意がわからなくなります（笑）
「わからない」
には２種類あります。
一つ目は、本当に知らない時です。
この時は、そのあとに
「教えて」と続きます。
もう一つの「わからない」は、
その話題には乗りたくない
その話を終わらせたい
というメッセージが込められています。
「あの人、最近見ないよね？」
などのネガティブな言葉には、
「わからない」
を使いましょう。
ここで
「だよね、最近見ないよね」
と間違った返答をしてしまうと
「○○らしいよ、でさあ」
と悪口なのか噂話なのか
よくわからない方向に
会話をもっていかれる危険性があります。
よくありません。
ただ、聞いているだけでも
こちらの気分が悪くなりますし、
一緒に言っていた、
と尾ひれがつくリスクもあります。
イライラしている人と一緒になってしまった場合も
同じです。
「わからない」
と返答しておくのが無難です。
勘のいい人は
「わからない」
と言われたら、
この会話のネタはよくない、
と気づいてくれます。
似たような境遇や情報ソースの人に
「よくわからない」
「よく知らない」
と言われたら、
ネガティブな発言をしているかもしれません。
「よくわからない」
「よく知らない」
とばかり言っていると
「なんだ、話甲斐のない人だな」
と思われてしまうので、
ネガティブな発言以外は、
「なので、教えて」を加えればいいだけです。
友達などに
教えて、と言われて気分を悪くする人は
特殊な人を除いていません。
通常は、
教えて、と言われると会話が盛り上がります。
わからない
と言われた時は
どっちの「わからない」か一瞬だけ考えてみましょう。
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