本を読んで自分のものにできる人できない人
同じコンテンツに触れて
どんどん自分のものにできる人と
以前と変わらない人がいます。
それは量の問題のことが多いです。
続けている期間もありますし、
こなしている時間もあります。
同じ本を読んで
何の量?
という感じですね。
単純に過去に読んだ本の量です。
たまにしか本を読まない人は
1冊の本を読んだ後
付箋やマーカーだらけになります。
(拙著ご購入いただきました方ありがとうございます)
一人の人ができることは
限られています。
たくさん付箋を貼れば貼るほど
やりたいこと
した方がいいこと
実践すべきことが
山盛りになります。
やることが多すぎて
結局、何もせずに終わる
というのは悲しい結果です。
本を読んで
それを実践できる人は
ここだ
という1ページ
ここだ
という1行を探します。
1ページ
1行なので
実践することは限られています。
本1冊で
できることが一つ増えるなら
こんなに安いことはありません。
セミナーなどでも
同じ理屈ですね。
セミナーを受けて
すぐに結果を出す人は
ここ
というところだけに
集中しています。
集中すべきことを見つけるためには
数稽古が必要です。
また
必要な事項は時期やタイミングによって
変わります。
これは外食するときなどでも
同じです。
この店の
ここ
を探している人は
数稽古ができているグルメです。
レビューなどで
悪く書くのは
グルメの人ではありません。
グルメの人は
その店のここ
がわかっているので、
悪いイメージは残らないのです。
必要なものを
抽出できる能力です。
これは日本の公立学校の暗記教育では
難しい部分です。
高学歴の人にかぎって
学校のいうとおり勉強していません。(笑)
学歴でもいい結果を出す人は
過去問を知り尽くし、
志望校の問題だけに集中している人が大半です。
網羅的に勉強していません。
大人の勉強も
網羅的にしてもいいですが、
結果的に網羅できるようになる
が正解です。
全体像をつかむのと
実践で一つ身に付けるのは
やり方が違うのです。
どちらが正しいというのはありません。
何を目的としているかですね。
現代はある程度の専門家になるのは
比較的簡単です。
その分野の本をたくさん読めばいいだけです。
多くの人が
本を読まなくなりました。
本を読むだけで
かなり有利になります。
本が読まれている時代は
本を読むくらいで
専門家にはなれませんでしたが、
現代は本を読むくらいで
専門家になれます。
いやいやインターネット上にも
たくさん専門的なことが書いてありますよ
と思われる方はそのようにされてください。
多読している私から見た専門ブログの90%は
書籍からの拝借です。
(あくまで私が見たことのあるブログなどなど)
コピー商品から学びたいのか
オリジナルから学びたいのか
それはその人の考え方によりますね。
無料と有料の違いもあります。
さて、
どこにお金を使うのがいいのでしょうか。
お金を使うにしても
使わないにしても
時間は使います。
コピーに時間を使うのか。
オリジナルに時間を使うのか。
これにも正解はありません。
進みたい方向や目的によりけりですね。
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これを読んだら、ほかは読めない。