折れない心作る3 | 関西ではたらく社長のアメブロ☆Daiのブログ

「ホンマは、自殺なんやろ?」

 

意味不明な電話が高校の同級生から

 

かかってきました。

 

 

高校当時のように、

 

言葉を発さず、

 

パンチをお見舞いすることは

 

できません、電話なので(笑)

 

 

「友達やん、教えてくれよ」

 

「・・・・・・」

 

「なんでお前だけ、通夜・葬式呼ばれてん?」

 

「マブダチやし。 奥さんから連絡あったし

 

ていうか、お前結婚式も呼ばれてへんやろ

 

お前らがご家族から呼ぶべき人と認識されてないじゃない?(笑)」

 

「みんな噂してるぞ」

 

 

 

プチッと何か脳で音がしました。

 

「おい、ちょっと待て、誰が俺と友達やねん」

 

「お前なあ、そんなしょーもないこと言ってんと

 

線香の一本でもあげに行ったれや、ええ?」

 

 

 

「その態度、やっぱりか?」

 

「おい、お前なあ、噂してるとかいう奴ら集めてとけや。

 

今から行ったるわ、覚悟しとけよ」

 

 

こんな人たちの顔を見るのは

 

キモすぎるので、

 

行きませんが(笑)

 

 

急性心不全。

 

めちゃくちゃ頑張る奴でした。

 

高卒で運送屋に勤め、

 

その後、薬品会社に転職しました。

 

「わいも、ネクタイするようになったんやぞ」

 

嬉しそうに話していたのを

 

今でも覚えています、当時私はまだ大学生。

 

 

15からのマブダチ。

 

 

高校時代、

 

へんこ、キチガイと呼ばれていた私を

 

よくからかってきました。

 

「あらら、またキレたの?

 

こわ〜い、変なことするのやめてね、ダ、イ、ク、ン!」

 

 

高3のインターハイが終わってから

 

私はよく悪いことをするようになっていました(笑)

 

「お前な、アホ揃いの中で

 

大学に行けるのに、あかんようになったらどうすんねん、

 

やめとけ、帰ってこい」

 

毎日のように

 

私に声かけをしてくれました。

 

 

起業した、と伝えた時

 

「あらら、社長さんになっちゃったの

 

社員さん、かわいそうやな〜

 

キチガイ社長のやることに

 

ついていけるかな〜、みなさん」

 

 

言葉遣いは悪いですが、

 

とてつもない心配と友情を

 

私はしっかりと彼から受け取っていました。

 

 

「アイツにだけは格好悪いところを見せたくない」

 

「絶対、俺は勝つ」

 

そう私は心の中で誓いました。

 

 

アイツが課長に昇進した時。

 

「おい、へんこよ! 俺の部下は関関同立を出た大卒やぞ」

 

なぜかわかりませんが、

 

それを聞いて、涙が止まらなくなったのを

 

とてもよく覚えています。

 

 

大型受注も聞きました。

 

「おい、へんこよ!○○重工から、わいが飛び込みで受注したったわい。

 

相手の担当者は東大卒やぞ、

 

わいが色々と教えたってんねん」

 

「へんこ社長さんも、その辺でウロウロしてんと

 

儲けたらどうですか?」

 

 

15で知り合った時からそうでした、

 

アイツからは何を言われても

 

全く腹が立ちませんでした、

 

照れ屋のアイツなりの

 

声援をありがたく受け止めていたのです。

 

 

「おい、お前。無理すんなよ」

 

「おい、お前。キレんなよ。」

 

おまえは、俺のおかんかっ!

 

と突っ込みたくなるくらい(笑)

 

定期的に電話をくれていました。

 

 

アイツの結婚披露宴でのスピーチ。

 

私は絶対に泣かないと決めていました、

 

おい、お前が泣いてどうすんねん

 

初めてアイツに私が勝った時です。

 

 

 

アイツに男の子が生まれ

 

名前を聞いて腰を抜かしました(笑)

 

「だいくん」

 

どんだけ

 

俺のことが好きやねん(笑)

 

今となってはわかります。

 

アイツは人一倍、

 

あらゆることに神経を使う奴でした。

 

 

一方、へんこ・キチガイと呼ばれる

 

好き勝手に生きる私のように

 

縛られない人生を

 

だいくんには送って欲しいと、、。

 

 

 

アイツは私の誘いを断ったことがありません

 

唯一あの1回を除けば、。

 

 

一昨年の秋、

 

京都に来い、と誘いました。

 

 

「今、忙しいねん」だけのメール。

 

 

無理矢理にでも

 

仕事から離れさせるべきでした。

 

 

おい、お前に教えてやるのを忘れてたわ、

 

ごめんな。

 

「ユイマール」

 

語源は

 

「ユイ(結い)」+「マール(順番)」。

 

 

うちなー(沖縄)ではこれは当たり前です。

 

かつてサトウキビの農作業などの労力を貸し合い(結い)

 

順番で助け合っていた(マール)

 

ことからきています。

 

 

 

亜龍大城太がこれを解くと

 

「自分も迷惑かけられてるから

 

迷惑をかけてもいい

 

循環してるだけだから」

 

となります。

 

 

迷惑をかけることが悪いことだと信じている人にとって

 

仕事で迷惑をかけることは最悪中の最悪、

 

なのでしょう。

 

 

ですが、

 

仕事だからこそ

 

迷惑をかけてもいいのです。

 

会社というのは

 

一人ではできないことを

 

複数が集まってするところだからです。

 

 

お互い様。

 

迷惑をかけてもらい、

 

迷惑をかけましょう。

 

 

倒れた方が

 

迷惑がかかります。

 

 

命をかけるほど

 

仕事に打ち込んでいたお前は立派だよ。

 

 

でも残された俺は

 

めっちゃ辛いよ。

 

さみしいよ。

 

 

お前のためだけに

 

この本を書いたんやで。

 

皆さんにも読んでもらうわな。

 

「ナンクルナイサ〜」

 

最強のうちなーシンキング

https://amzn.to/2Gnb9In

 

 

P.S.

 

そんな私のルーツを含め、

 

ストレス社会から逃れる術を伝授します。

 

ぜひ、お読みいただけますと

 

あなたも今感じているストレスから解放されるでしょう。

 

最強のうちなーシンキング

https://amzn.to/2Gnb9In

 

少しでもなるほどなと思われた方は応援クリックしていただけると嬉しいです

人気ブログランキングへ
起業・独立ランキング