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教育実習の季節に~一瞬の感動と職業選択のリアルな記憶から~

2016-06-18 22:39:10 | 日記
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~~教育実習の季節から~~


6月は教育実習の季節でもあります。
今回は企業就活テーマの番外としてお付き合いください。




・・・・・休憩スポットはこちらへ・・・・・・・・

管理人tarebonはアメブロもやってますので、就活の息抜きでよろしければ、そちらもぜひご参照ください。(不定期更新)

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★★★定期更新は★★★

原則週1回(土)+増刊で予定です。

◆6月選考開始◆

★★★☆☆☆☆★★☆☆


■教員免許の取得見込み■

教員養成系学部では教育実習の季節ですね。


tarebonは教育学科に在籍していたので
企業の就職活動と平行して2週間
母校の高校で教育実習を行ってました。


教員になりたい、というよりも
まずは大学で教育学を学んだということを

自分なりに納得していくための手段として
教員免許の取得をしておこう※ という程度の感覚でした。



就職活動で使う履歴書に
「教員免許取得見込み」
という記載ができるので

「空欄のままよりはいいかもしれない」

という程度の動機だったのかもしれません。



■ほろっ、ときた実習最終日■


さて2週間の実習の最終日。

ほかの実習生は担当クラスの生徒から花束や色紙を貰って
賑わっていたところ

tarebonの担当したクラスは
最終の実習が終わっても生徒は無関心で


なんだか妙に味気ない最終日だな、と
思って帰りの支度をしていました。



しばらくしてクラスの委員長が
「先生、教室に忘れ物があるから確認して欲しい(見にきてほしい)」

というので

「何だよ?」

と思って教室に行くと



クラスの生徒全員が残っていて
「先生、実習ありがとう!!」という感じで
色紙や花束の準備がされていて

わーっと祝福してくれたことがありました。




■感動の体験と仕事の選択肢■


めったに泣かないtarebonが
さすがに
ほろっ と来たのは

生徒たちのサプライズもありますが



教職の醍醐味を初めて実感できた、ということも
あったのですよ。


それで

「教員になるのも良いなぁ」


と思ったわけです。


ただし当時は
バブル期の華やかな売り手市場で

民間企業に就職することが
当たり前のような雰囲気がありました。



結局tarebonは
職業選択として民間企業に就職して
その後、教員になることはありませんでした。



■職業選択の難しさ■


今から考えると

当時、その感動をベースにストレートに教員になっていたら
案外長続きしなかったんじゃないかな、と思うことがあります。




同級生が教員や塾の講師に採用になったあと
次々に辞めていき

「教員の理想と現実はずいぶん違うものだな」

というリアルな事実を知ったからでもあります。



教育実習の期間は
本物の教員が抱える重圧やプレッシャーを感じることなく


むしろ恵まれた状況のなかで
生徒とコミュニケーションができるのだということに
なかなか気が付かないことがあります。




教育実習の感動体験は素晴らしいものですが
単純な感動をそのまま受け入れるのではなくて

リアルな現実も同時に理解して
「自分はたしかにこの道を進むべきかどうか」

を判断することも必要だなと思っています。





教員志望者の職業選択を考える
6月の季節。

なにはともあれ
前に進んでいきましょう。

※※※※※※※※※※※※

一人の人の経験にはおのずと限界がある。何もかも短い年月の間に経験しつくせるものではない。そこで他の人の経験も参考にしてみないと、眼界がせまくなるし人間の幅は広がらない。

己の経験と他の人の経験とをひき比べ、よりよい思案を生み、その上で行動するというのでないと人としての深みが加わらないし、自信も底力もわいてこない。

※※※※※※※※※※※※
邑井操「人望力」(PHP文庫)から


またね。



2016.6.18



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