朝一や夜など、エンジンが冷めている時に、
何度エンジンを掛けてもすぐにエンストする。
アクセルを踏んだまましばらく吹かしてジッと我慢、
ある程度温まってくると、エンストしなくなるといった症状、
日産に多く診られる、典型的な症状です。
修理は簡単です。
エンジンが冷えている状態では、エンジンをかけてもすぐにエンストを続けます。
問題のスロットルボディは、エアクリーナーボックスの中にセットされています。
エアクリーナーボックスから、スロットルボディを取り外します。
吸入口側はこんな感じですが・・・
ひっくり返してみるとビックリ!
強烈に汚れています(^^;;
専用のクリーナーを使って汚れを綺麗に掃除しました。
太陽にすかしてみると分かりますが、本来はこんな感じで、少しだけ隙間が空いています。
取り外した時は、この隙間は汚れでビッシリと詰まっていました。
調子も悪くなるはずです!
取り外した部品を元通りに組み付けてエンジンをかけると、
エンストはしませんが、逆に、結構高めの回転数を保持したままがしばらく続き、
その後激しいハンチング(エンジン回転の上下を繰り返し)が始まります。
続いて、「急速TAS学習」を行います。
これでエンジン回転は落ち着き、
冷間時のエンジンスタートも問題無くなります(^^)
以上で修理完了です!
今回の修理ご請求額は、 ¥ 6,000~10,000- となっております。
(状態・状況により、価格が多少変動します)
ご用命、ありがとうございました<(_ _)>
<参考データ:車両走行距離 78,000km>
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