人生詰んだと感じている若者達へ 会計事務所ってどうでしょう? | 会社設立 in 東京 全国最安値挑戦中!

人生詰んだと感じている若者達へ 会計事務所ってどうでしょう?

おはようございます。会計士の海津です。

今日はね、22年前ほど、まだ私が若くてうぶでかわいらしかった(笑)24歳頃のお話なんぞをしてみたいと思います。

 

何度かこのブログでも書いてますけど

私は、もともと会計士ではなく、商品先物の営業マンとして、社会人生活のスタートを切っています。

ですから、電話のアポ取りとかさせたら、かなりうまいです(笑)。

でね、ネット取引の台頭により、現在は、電話アポでの先物営業は壊滅的になくなってしまった職業なわけですが

当時は、ブラック職業の代表格の一つみたいな位置づけでした。

では、何故、そんなブラック職業に私がついたかというと、単純に新卒カード使い損ねて、仕事なかったから(汗)。

 

大学時代、自分は音楽で食っていこうと、そっち系の専門学校に通いつつ、作曲とかしてました。

で、箸にも棒にもかからず(汗)、これ無理やな〜ってことで、裏方さんに回る道を選び

大学3年で、とある新興レコード会社さんに内定いただいて、そこでバイトとかしてたわけ。

でだよ、もう内定出てるから、就職活動とかしないじゃん?

そしたらね、大学4年の12月に、そこ倒産しちゃったのよ(涙)。

もうさ、4年の12月っていったら、完全に就職活動終わってるでしょ??

で、しょーがないから、就職先を雑誌で調べて、とりあえず、初任給が一番高そうなとこに連絡して

面接受けて、採用していただいたと、まあ、こんな感じです。

 

で、商品先物、確かにブラックっちゃブラックでしたね、いろんな意味で(苦笑)。

とはいえ、この会社でお世話になっている時に、上司や先輩、同僚の方達にとても良くしていただいた面もあります。

実際、お給料も新卒としては、営業成績出せばかなり高かったですし

自分としてはね、今だから言えるわけですけど、この会社さんには感謝こそあれ、恨みとかはないです。

ただ、ブラックはブラックでした、まあ、色々な意味でですけどね(苦笑)。

で、そこそこ良い営業成績は出せていたと思いますけど、どうしても、これは譲れんってのがあって、私はここを1年半位で退職させていただきました。

 

で、当時若くて世間知らずだった私は

普通に仕事あるっしょ? って感じで、気軽に転職活動を開始したわけですが

これがね、全然、採用してくれないの(涙)。

ぶっちゃけ、同業でしたら、余裕です。たった1年半とはいえ、それなりの営業実績ありますから引く手あまた(苦笑)。

ただ、当時の業界の営業スタイルにはどうしてもなじめなかったからこそ、退職させていただいたわけで

そしたら、同業は選択肢からは消えますよね? 当然。

あとは、それに近い職業・・・まあ、営業系なんですけど、営業自体は全く苦にならないし、好きな仕事ですが ただ、ああいう営業形態はちょっと・・・ってのがあったので、類似系営業も避けたわけです。

 

時代的には、ちょうどバブルがはじけた頃かな・・まだ、ちょっと残り香が残っていた時期です。

オウムサリン事件とか、神戸の大震災があった頃ですね。確か。

 

でね、こういう時代背景もあって、たった1年半の社会人経験しかない人

どこも採用してくれないのよ(涙)。

この時に、世の中というものを少し知った気がします。

新卒カード切っちゃうと、もう中途採用扱いでしょ? そしたら、基本は即戦力

もしくは、未経験者として育てるって会社さんもあるんでしょうけど、いわゆる世間一般的に良いとされる会社さんは

あまり、こういうのをやっていませんでした。基本、新卒一括採用。

あれから、20年以上の歳月が経っていますので、現在は、多少状況は違うのかも知れませんが

でもね、やはり、実際に就職活動をしている年代の人達に話を聞いてみたりしてると

基本的には、大きな変化は無いように思います。

 

いろんなところに履歴書(いまでいうと、ESっていうのかな?)送って

書類は結構通るんですけど、その後が決まらない。

ぶっちゃけね、私、会計事務所のアルバイト 面接落とされてますからね。

正社員ですらないのに、そこすらですよ(汗)。

自分でいうのもなんですけど、ちょーお買い得じゃね? とか思いますが(苦笑)

今のうちなら、即決で採用だけどなあ・・・(笑)

 

とはいえ、価値を判断するのは、あくまでも雇用する側ですからね

その税理士さんからみたら、私は、時給1,000円にもいかないバイトとしてすら、価値見出せなかったと

まあ、そういうことなんでしょうね。

それにしても、本当に就職できなかったです。何件も何件も落とされちゃいました(涙)。

 

この時、私23か24になる直前位だったわけですけど

ぶっちゃけ

「人生詰んだわ」

って、感じました。

 

当時の私にとって、社会人とし収入を得て、自立して生活する手段は

どこかに雇っていただいて、お給料をいただく

これしか思いつきませんでしたから

どこにも雇っていただけないこの状況は、もう、どうにもなんない訳です。

 

23とか、24

自分では、まだまだ、若いと思っていましたが、世の中的にはそうでもなくて

厳しい現実と向き合っていかなければならない年齢であるということを

初めて気づかされた。そんなほろ苦い想い出よね〜(笑)。

 

でね、人生詰んだと自分で勝手に思って

意気消沈して、やさぐれかけていた頃に

私のおば達が動いてくれるわけですよ(涙)。

 

私の母は4姉妹の3番目

で、この4姉妹、結構というか、相当エッジが利いていて(笑)

こんなラインナップ

じゃん

 

長女 会社経営者

 注)もと、ミスシンデレラ 若い時の写真みたら卒倒するくらいの美人さん❤

 

次女 幼稚園経営者かつ、お寺のお坊さん 現在は、保育園も創設してまする。

 注)人生の全てを幼児教育に捧げてきたような人 利益でてもすぐ教育投資とかに回すので凄い儲かっている時期も

    生活は極めて質素。尊敬はしているが、自分にはちょっと、ここまでは真似できないと思います(汗)。

 

三女が、私の母 4姉妹で唯一の専業主婦

 注)もう亡くなってしまいましたが、私めの母。4姉妹で唯一の専業主婦。父と物凄く仲が良く

   こんなに仲の良い夫婦を僕はいまだかってみた事ありません。

   えーと、それなのに息子は離婚とかなっちゃって、ごめんなさい(涙)。

 

四女 会社経営者

 注)こちらも相当のやり手さんです。あと、べっぴんさん度でいうと、長女と四女が、概ねいいとこどりで

   次女と三女は、まあその・・・普通? って感じかなあ。

   経営者としての実績は、私から見たら凄いし、尊敬もしていますし、性格的に私が最も近いと思うのが

   この四女さんです。涙もろくて、情に流されやすくて、感情的。

   だから、仕事のご相談させていただいても、お互い全く噛み合いません(苦笑)。プライベートではもちろん大好き。

 

で、このおばさん達から

元ちゃんをスイス? ドイツ?だったかな 覚えていないけど、留学させて

幼児教育を勉強させて、幼稚園を任せてみるとか

何か、資格とらせて社会復帰させようとか

色々、提案して下さるわけです。

 

この辺がね、私はとても恵まれていたと思いますね。

結果として、当時、自分では何もできない私は、このおば達と両親との話し合いの結果選択された

資格をとって社会復帰 このケースを選択というか、余儀なくされます。

で、じゃあ何の資格とるかって話になった時に

大学時代、たまたま、大学で開催されていた大学OBの会計士さんによる、会計士という職業の説明会に

友人に誘われて、しぶしぶ参加していたという、偶然の結果により、会計士に決定。

ほんとね、こんな感じですよ。

だって、就職できれば良かっただけですからね?

何の資格でもいいですもん。就職して、それなりに明るい未来が見える仕事であれば、なんだっていい。

 

で、会計士の受験勉強を始めて、結局、合格できたのは27歳(汗)

会計士としては、結構、遅咲きじゃないでしょうか。

 

でだ、実務経験は無いけれども、ようやく就職できたわけですが

もうね、全然違うのよ(汗)。

ぶっちゃけね、就職全く困らなくなりました。

手のひら返しなわけですよ、本当に。

しかも、お給料もそれなりに高いですしね。

 

・・・・・あのね、世の中、そんなもんなのね?

 

で、27歳でこの業界に入って、実務経験を積んでくる中で

それなりにね、色々ありましたよ?

 

私が就職した、当時、日本最大級の監査法人は

恐らく、日本の歴史で最初で最後の、大手監査法人の自主解散という憂き目にあったわけです。

これ、自分が35歳位のときですかね? 入社8年とか、それ位のころです。

 

これってさ、サラリーマン的には普通に考えたら危機的状況でしょ?

リストラっていうか、そもそも会社が倒産みたいな状況ですから。

ただ、当時、危機感があったかというと

ぶっちゃけ、全くありませんでした(苦笑)。

 

完全に退職となる前から

自宅とかにもエージェントさんから電話来て、こんなお仕事ありますけど、検討していただけませんか? とかね

そんなん、たくさんいただけましたらからね。

 

で、更にぶっちゃけると、当時の私に来たオファーで、年収が下がる案件というのはひとつもなくて

むしろ、こんなにもらっちゃっていいんすか?(汗) 新幹線通勤とかありなんすか?(汗)

とか、そんな感じでしたもん。

育てていただいた監査法人が無くなるのは寂しかったし、悔しかったですけど

会計人として、自分がやる仕事は、箱が違っても中身変わりませんからね

どこてもいいっちゃ、どこでもいい。自分は、会計人として自分のできる仕事をすればいいだけですから

箱はどーでもいいのよね。

 

で、その後、自分がやりたい方向に向かい続けているうちに

自分がやりたいようにやるには、独立するしかなくね? ってなって

現在は、自身の事務所を経営しております。ちっこい事務所だけどね(苦笑)。

 

今年で、独立開業して8年目 気付いたら、監査法人の勤務期間ともう変わらない位たっちゃってるんですね・・・

特に私の場合、税務に関しては、ほぼ未経験で、更に顧問先ゼロ開業でしたので

ずっと平坦な道のりであったわけではないですが、何とか事務所を継続し、地味にではありますが売上規模も

特殊な大型案件特需を除けば、じみーに開業以来毎年の増収を継続させていただいております。

 

収入自体はね、ほんと開業当初、売上2,000万円に届くくらいまでは、事務所経営への投資・投資で年所得100万円代(笑)とかありましたけど

お蔭様で、ぶっちゃけ、今はサラリーマン時代以上の所得はあると思います。

まあ、すぐ投資しちゃうからね、この人は。

もともと、貧乏耐性強いので、それほどお金に執着ないしねえ・・・。

だから、個人のおさいふ事情としては、いつ貧乏になるかわかりませんケド・・・(苦笑)。

 

ただ、それすらも、今は、自分でコントロールできるわけで そういう意味では、自由ですよね?

個人的には、あと3年は、自分の向かいたい方向でがんばるつもりです。

で、3年やってだめなら、モデルを変えて、恐らく海外移住とかするつもり。

10年やってだめなら、まあ、その器ではなかったということで、諦めもつくしね。

 

独立してみた分かったのですが、私は全く経営者向きではないですもん。完全に職人タイプですよ、この方(汗)。

職人から経営者へ変われるよう、日々、考えて行動しているつもりですが

なかなか、難しいですよね? これは(涙)。

んで、職人から経営者に変われないのであれば、正直、人を雇用し事業を経営するというのは

めちゃくちゃストレスが溜まり、割に会わないのよ。

であれば、職人として自分一人で手の届く範囲の仕事をやった方が、ずっと効率的ですし、量は限られますが

納得いく成果を出せるので、そのまま職人で居続けた方が、中途半端に経営者になるよりはいいのかな? とかね。

そんな事考えています。

 

うーん、話がずれてきた。ごめんなさい。

 

結局ね、何が言いたかったというと

正直、日本でいうと、一度レールから外れるとさ

戻るのが難しいわけですよ。

 

だから、いいもの持ってるのに、一度レールを外れた若者が

22年前の私のように、人生に詰んだって思ってね やさぐれて

 

そんでもって

言っちゃ悪いけど、さほどスキルを要求されない仕事に、安易について

簡単に替えがきく仕事ですから、自分の付加価値が上がらず

だらだだら、そんな仕事の仕方を続けて

当然、簡単な仕事だから給料も上がらず

気付いたら40、50になって

その簡単な仕事ですら、若年層、外国人層に取られて回ってこなくなる

で、本当に人生に絶望してしまう

 

こんなのをね、少しでも減らせたらいいのになって 思うわけですよ。

だって、私自身、22年前にそうなりかけたからさ・・・。ありはね、あんまり楽しい状況ではないよ。

 

で その具体的な解決策を

提案させていただきたいと思うわけです。

 

じゃ、言うよ?

 

じゃん

 

「会計事務所に片っ端から電話してみたらいいんじゃね?」

はい メモって下さい。

 

大切な事なので、もう一度書きます。

 

「会計事務所に片っ端から電話してみたらいいんじゃね?」


はい、大丈夫でしょうか?

現在、会計事務所は非常に人手不足な状況です。

これはね、実際に求人広告を出して、私自身がナマの反応見てますし

他の事務所さんや、採用広告媒体、紹介会社さんなんかとも情報交換しておりますので、かなり、信頼していただいて良い状況かと思います。

 

20代であれば、未経験でも採用してくれる事務所さん 多数派では無いかも知れませんが

無くはないと思います。当然、うちの事務所も候補ですよ?(笑)。

 

でね、未経験だと、会計事務所さん側からすると、ぶっちゃけ

最初は完全に赤字です(涙)。それ位、ちゃんと仕事に関して教育しようとしたり、仕事をやりやすいように仕組みにするのは、コストがかかるんですよ(涙涙)。

ですから、未経験・無資格の場合、最初から高い収入は求めず、まずは、経験値を高めて実力を上げる期間を

そうね〜、3年位必死に頑張るのが吉かと。

そうするとね、恐らくよほどけちんぼの事務所さんでない限りは、お給料も順調に上がると思います。

うちの例でいうと、入社時は例えば月給20万円、で2年目は25万円、3年目は30万円 このくらいの感じで上げてました。

年収400万円位までは、普通に上がってくんじゃないですかね? 恐らく。

逆にいうと、指示通りの仕事しかできないと、恐らく400〜500が限界だと思います。

 

でね、こっから先は、例えば税理士資格をとるとか、より、価値の高い仕事を任されるようになると

年収600→700→800 まあ、このくらいまでかなあ・・・個人事務所だと、この辺まで払えれば悪くない方だと思います。

 

で、こっから先となると 事務所さんによるでしょうね。

大手の事務所さんだと、もう少し上がる余地はあるかも知れませんが、個人事務所さんだともうちょい、ハードル上がると思います。

私の事務所で言えば、例えば、現在、私が抱えている仕事をほぼ解放していただけて、私は仕組みづくりと営業のみに特化させていただける このレベルまでのお仕事のコントロールを任せられるのであれば、1,000万円とか、1,200万円位であれば払えるかな?

 

ただね、この辺になってくると、ぶっちゃけ

もう、資格もっていれば自分で開業しちゃった方がいい気がしますね。もっと、稼げると思います。

なので、私は、税理士試験受験生で、弊所で働いてくださっている方には

みなさん、独立を進めていますね。

そこまでいったんならね、この仕事は独立しちゃった方がいいと思いますし、実際、私も独立していますから。

やっぱね、嘘は言えん(苦笑)

 

ただ、なんていうんでしょ

一口に会計事務所って言っても、いろんな仕事があるわけで

どっちかというと、営業に苦手意識をお持ちの税理士さん、比較的多いように思います。

もし、税務や会計はばっちりなんだけど、営業苦手なんて税理士さんなんかいらっしゃれば

私みたいなのと組んで、もっと上を目指すって方向もありかな? とかは思いますよね。

 

ぶっちゃけ

 

私は、会計も税務もそんなに得意でもないですし(笑)

どっちかと言えば、営業の方がずっと得意です。

お客さんと、わはは、おほほ と楽しくおしゃべりしてる方が好きなんだよね〜。

営業もね、基本的には、押し売りとかしませんから

初めましてってお会いして

そんでもって、わはは、おほほ、ってさ 楽しくおしゃべりしてたら、お願いしてくれる人はお願いしてくれるじゃない?

だから、全く、ストレスない(笑)。

「この人、ちょっと嫌」とかおもったら、そのまま、帰っちゃうしね(苦笑)。

ごめんね、商売っ気なくて(汗)。

でもね、我々は奴隷じゃないから、そんなんでいーと思うよ。

好きなお客さん、この会社をなんとかしたいって思えないとさ、仕事頑張れないでしょ? 僕は、いーや そういうのは。

だって、楽しくないもん。仕事が生きるための糧を得るためだけってんなら、こんなに働きませんよ。

 

なので、こっちに専念させていただける方で、営業はあまり得意でもないけど、会計と税務とかは任せろ!

ってな感じの方だと、相性いいかもねー。

そういう方だと、もう、共同経営者的な感じになってくると思うので、1,200万円とかではなく

もっとお支払できる・・・というか、分配できるでしょうね。

 

まあ、そういう方がいらっしゃればですけどね。そこまでいくとね、大概、独立しているか、大手で出世してるのよね(涙)

なかなか、うちみたいな零細には来てくれまへん(涙)。

 

そう考えると、都内零細個人事務所の非常に小さなサンプルで大変恐縮ではありますが

せいぜい、1,200万円程度が限界なんですかね?

たまたま、最初から入っていただいて、たまたま私と相性よくって、といろんな要素が絡まないと、これ位が限界かと。

それ以上稼ぎたければ、そっから先は、自分で独立すればいーじゃん? って思います。

 

うん、会計事務所のリアル話でした。

どうでしょう?

 

良く会計事務所は薄給だとか、ブラックだとか言われてるみたいですけど

そんなに薄給ですかね?

薄給なのは、ご本人の力量が足りないということはないでしょうか?

それとね、ブラック、ブラックっていうけど、仕事覚える時って、どうしても調べものとか、ミスの手直しとかさ たくさん出ますから

長時間労働・・・てか、勉強? 必要になるんじゃないですかね?

お金って、そんな浅瀬には転がってないでしょ?

 

やるべき事やらないで、お金だけよこせって、そりゃ乞食と変わらなくない??

誰にでもできる簡単な仕事、替えがきく仕事って、そりゃお給料も上がりませんでしょ?

お給料ってのは、結局、売上があって、それが源資となって払われるわけで

売上より高いお給料ってのは、基本有りえないわけですから。

 

逆にいうと、よほどけちんぼな所長さんでない限り、売上が高い方には、気持ちよくお支払するって方多いと思いますよ?

※違ってたらごめんなさい。個人会計事務所に勤務した経験がないので、この辺は推測です。

 

税務のみではなかなか難しいですが、うちみたいなちっこい事務所ですら

一人月200万円以上お支払するケースも実際にあったわけですからねえ。

 

例えば、年収(厳密には所得って意味で)1,200万円と言われると、私個人的には、さほど高いとは思いません。

大手監査法人で、それなりのキャリアがあれば、これ位の年収の方はごろごろいるでしょうし

私の回りで開業している会計人でしたら、みなさん、この程度は遥かに超えてきますので

ふーんって、まあ、これから頑張りましょうよってさ、まあ、そういうステップですよね。

 

でもね、世の中、会計に限らず、いろんな職業を広くみてみると

そもそも、サラリーマンで1,200万円目指せるところって、非常にレアじゃないですか??

それも、定年間際とかじゃない年齢ですよ???

相当限定される気しかしないですけど

それでも、会計業界が薄給というイメージってのは、どういうことなの?って話ですよね。

 

で、私個人の結論としては

非常にシビアな、実力主義

これが、会計業界なのかなって、思いますね。

人によって、生産性がめっちゃ差が出てしまうわけですよ。

単なるキーパンチャーなのか、自分で考え、判断して、問題を解決できるのか?

・・・・・・・

まあ、どの業界も変わらない気はしますけど、よりそれが鮮明に出やすい業界なのかな? って思いますね。

 

全ては、本人の頑張りと結果次第。

 

あとはね、これ大事なので、ぶっちゃけで言っとくね。

最初から人を育てる気のない会計事務所は避けた方がいいと思います。

単に作業者としてしか見てないので、それ以上の成長は望めないと思いますよ。

会計の世界は、幅も奥も広いです。

何故なら、お客様のすべての取引が処理対象となりますのでね。

ですから、自分一人で一人前になれるほど、簡単な仕事でもないと思いますし、市販の本やネットの情報のみでなんとかなる程、簡単でもないと思うんです。

 

初めての課題に対し、限られた時間でいかに及第点の回答を出すか?

この辺の実務感覚は、やはり、死ぬほどミスして、悔しい思いして、更に素直に反省して、次の行動に活かす

こういう事をたくさん経験して、しかも自分よりできる人のアドバイスをいただいたりもして ってね そうでないと

難しいでしょうね〜。

 

なので、本気で人を育てる気概があるかどうか?

これは、会計事務所を選ぶ際に、とても重要なことな気がしますね。そうでなければ、一生、うだつあがんないよ?(汗)。

 

いやいや、長くなりすぎましたね。

 

じゃあ、本日のまとめ

 

人生詰んだと感じている若者の皆様

そんな思い悩むくらいでしたら

会計事務所って、いかがでしょう?

 

一度レールから外れるとね、なかなか、戻れんのよ(涙)。

でもね、実は、戻る必要があんのか? って話もあるわけ。

レールってね、誰かにとって、都合がいいんだよ(笑)。

 

あのさ

自分で、勝手に歩けば、良くね?

で、そのための一つの方法が

 

「会計事務所に片っ端から電話してみたらいいんじゃね?」

 

これ!(笑)

 

本当はね、ご興味のある方で、本気の方、みなさんうちで受け入れたいところですけど

うち、ちっこいから、やっぱり限界あるのよ、受け入れ人数に(涙)。

 

でもね、本当に今は、業界全体人手不足なので、それなりにいいリアクション来るんじゃないですかね?

まあ、まずは、行動してみたらいいんじゃないでしょうか?

 

あのね、そんなに死にそうな顔しなくても 将来を悲観なんかしなくても大丈夫です。

まあ、気持ちは分かりますよ? 22年前の自分もそうでしたから(苦笑)

 

でもね、人生なんてさ、ちゃんと正しい方向に努力すれば、少なくとも今よりは悪くなんないし

何とかなるもんなんだよね〜。

だからね、まあ、今まで随分悩んできたんでしょうけど

ぶっちゃけ、それ時間もったいないから とっとと

会計事務所に連絡してみれば〜?

 

ほんと、お勧めですよ!

実際に、私自身も会計に

救われました。

 

てことで、またね! 悩める若者さん。

涙を拭いて

笑顔で、前向きに

頑張って参りましょ〜っ!!

人生なんてね、なんとなるようになってんの。余計な心配・不安は無用ですよ〜。

 

海津元則公認会計士事務所

公認会計士・税理士

海津 元則(かいづ もとのり)