世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

さかな公園 富士湧水の里水族館 FILE:4

2015-07-28 23:05:00 | テーマパーク
二重回遊水槽の前を進んで、ふたたび建物の東側へと向かう。

二重回遊水槽の正面には川の魚流水水槽が続いている。この長い水槽は
大きく3段に分かれ、手前から源流上流中流の川の様子が再現されていた。
富士湧水の里水族館 川の魚の水槽 ヤマトイワナやニッコウイワナの住む源流水槽 ヤマメやアマゴの住む上流水槽
源流にはヤマトイワナニッコウイワナ、上流にはヤマメアマゴ、そして中流の水槽では
アブラハヤウグイオイカワカワムツギンブナコイニホンウナギなどを観察できる。

川の魚の水槽の先には水草水槽エリアから見下ろしていた企画展エリアがあるが
そちらは後回しにして二重回遊水槽にそって右へ進むと、小さな水槽が並んでいた。
特殊な魚の水槽 水中で生活する昆虫の水槽
中央にある比較的大きめの水槽にはアロワナが泳いでおり、その水槽を堺にして
左側には面白い特徴をもつ魚が、右側には水中に生息する昆虫が展示されている。

ナイフフィッシュとも呼ばれるブラック・ゴーストは、デンキウナギの仲間で
みず・でんきの複合タイプ。尾ビレの付け根から発せられる微弱な電気は
餌の捕獲の他、退化した目を補う空間認識システムとしても使われている。
ブラック・ゴースト トランスルーセント・グラスキャット エンゼル・フィッシュ
トランスルーセント・グラスキャットアジア・クリスタルキャットは、スケスケスケルトン。
エンゼル・フィッシュの縞模様は、背景の水草に紛れるための保護色になっているらしい。

一方、昆虫の水槽はというと・・・タガメゲンゴロウミズカマキリといった、我々にも
馴染み深い生き物を見る事ができる。とは言え、タガメもゲンゴロウも絶滅危惧種だが。
タガメの水槽 ゲンゴロウの水槽 ミズカマキリの水槽
これで二重回遊水槽の周りは一廻りできたので、次は企画展を見ていきます。

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1 コメント

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企画展、かしこまりっ!!!!! (おるす)
2015-08-06 20:34:45
何と!
今の今まで注意して見ていななかっただけかもしれませんが…
そのように3つに分かれた水槽というのはわかり易いです!!

エンジェル・フィッシュの縞々は海藻の模擬だったのですね?にゃるほろ…

ゲンゴロウは、pocket pond 2で買えるのですが、お値段が高いのでトンボで我慢しています…ハイ;

本名も別名も曰く付きに聞こえるナイフフィッシュ、或いはブラックゴースト… 曲のタイトルに使えそうです… いや、使えないですね! ハイ…
猫でいうところのおヒゲみたいな。そういう風に捉えたらいいのですね?"空間認識システム"←これです…

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