長丁場。 | おばちゃん研修医 in U.S.A.

おばちゃん研修医 in U.S.A.

アメリカ・ワシントン州の田舎町生活ほぼ30年の主婦です。
大人になってから理系に目覚め、40過ぎから始めた大学で生物学の学士号、
大学院で医療科学の修士号を取得後、医学部に入学。
現在はファミリーメディスン研修医。
地域に貢献できる医師になるのが目標です。

ついに最終難関の



面接



が昨日行われた。








この医学部受験は

本当に道のりが長い。





典型的なお受験の
プロセスは





4月頃:医学部共通テスト MCATの受験
5月頃:MCATの結果通知
6月:医学部共通第一次出願
(この記入があまりにめんどくさくて医学部断念する輩多数・・)
一次審査通過者は第二次出願
(これは個々の大学によって内容が違うが、すべてエッセイ)
10月頃~12月頃:面接開始



この面接で即合格が決定するのは
氷山の一角で

残りの人たちはひたすら
合格通知を何ヶ月も待ち続ける。




有名医学部の
合格通知は



3~4月に



通知されるらしい。





スムーズにいって

約1年の道のり。





でも

逆に言えば

即不合格通知が
来る場合もあるから

何の連絡もない方が
いい知らせなのだそうだ。




だけど・・


私のように



MCATで大失敗した
残念な方々や



学内成績が不振な方々や


あまりにめんどくさい願書の提出に
手間取った方々は




願書の提出を遅らせて
どんどん不利な立場に立たされる。





例えば

志望の医学部は
募集人数140人で



面接は10月から始まった。








今回の面接が

5回目。




面接が行われる度に
合格者が出て




今回の5回目の
面接が行われる頃には



140席全て
埋まってしまっている。






ということは





今埋まっている
140席の



キャンセル待ち。






(´_`。)







小さくてまだ新しい大学だから
キャンセルが出る確率は

高いのだけど




年々人気急上昇で



今年は140人募集に




4400人の


応募があったらしい。






( ̄Д ̄;;






そのうち



400人が面接に呼ばれ

そこから140人に絞られる。






( ̄_ ̄ i)






そのキャンセル待ちリストの
上の方に載ること。



そして



今席を確保している学生が
どこか他の医学部に入って

キャンセルすること。





を願いながら




ひたすら願い続けることが




最最終難関かもしれない。





今年はクラスが始まる当日に
合格が決まった学生が


数名いたらしい。






これは前々から
分かっていたことだから


覚悟はできている。







待たせていただきましょう。






少なくとも






面接は





とても楽しかった(*^▽^*)








仮に席が空かなかったとしたら


来年は


真っ先に出願して




席をゲットさせて

いただこう。




でもやっぱり入るのは

今年の方がいいな。




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