西京極 紫の館

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11/11 第41節 東京ヴェルディ戦 (京都・西京極競技場)

2017年11月11日 19時29分38秒 | サンガ観戦レポート2017
地獄へみちづれ作戦Part1…失敗

目標はなくなったけれど、試合はあと2試合残っている。
残る対戦相手はプレーオフ争いをしているヴェルディと松本山雅である。
こうなったらとことん憎まれ役に徹して両チームから勝ち点を奪い取って
プレーオフ争いから引きずり降ろしてやりたいものである。

前日夜中に雨が降り、心配していた試合当日の天気は回復。
風がキツいのが大旗振りにとっては難儀だが、雨よりはイイ。

西京極ホーム最終戦。
サンガスクエアで一年間お世話になった屋台の皆さんに挨拶して回る。
「ホンマ、今年は盛り上がり所のないまま終わったねぇ」
と口をついて出てくるのはサンガに対する愚痴ばかり。
それでもみんな思ったほど顔が暗くないのは、こういう会話に慣れっこだからだろう。
それって全然良くないよなぁ…

【サンガのスタメン】
 GK:清水
 DF:石櫃、染谷、吉野、本多
 MF:田村、ハ・ソンミン、仙頭、小屋松
 FW:岩崎、大野
SUB:菅野、高橋、田中マルクス闘莉王、内田、伊東、イ・ヨンジェ、大黒

発表されたスタメンは前節勝利した2トップはそのまま。
DFのメンバーは総入れ替え。
前節から中二日なのでターンオーバーしたのだろうけど、
ここまで替えなくても良かったのに…と思ってしまう。
トゥー様、4試合ぶりのメンバー入り。
どこで使うかというより、試合をリードしていて使わなくて済む方がいいけどね。

【試合感想】
試合は結論から書きます。

負けました。
それもほぼ唯一のミスを突かれての失点。

後半20分過ぎ。
相手GK柴崎からのロングフィードを圭介と吉野がお見合い。
それを交代したばかりのピニェイロに掻っ攫われて、無人のゴールに流し込まれた。
それ以外は破綻なく守れていただけに悔やまれる。

特に前半はサンガがほぼ主導権を握っていたと言っていい。
前線へ悠人とコヤッチが積極的にプレスをかける事で相手のパスミスを誘い、
中盤やサイドでボールを奪ったら前線の燿平に収める。
そのサッカーは上手く機能していた。
ヴェルディがこの日の強風でボールコントロールが出来ていなかったのも影響した。

だが後半になって燿平のところにボールが渡らなくなると
サンガはまったくシュートチャンスがなくなってしまい、
途中から使わずに済ませたかった大黒様&トゥー様を投入。
伊東も入れてやや流れを引き戻しはしたが決定機を数回逃し、終わってみれば完封負け。
前半のような良いサッカーを90分続けられない
それが今年のサンガだったとも言える。

試合はまあイイでしょ。
今更勝ったからといって順位が11位以上に上がる訳ではないし、
本音で言えばヴェルディをプレーオフ争いから脱落させて
“J2地獄へみちづれ”にしてやりたかった…ケド。

負け試合では試合後のセレモニーも盛り上がるはずもなく。
不甲斐ない成績で終始したチームや社長、強化部への不満を連ねた横断幕が上がり、
山中社長や布部監督の挨拶もブーイングでかき消され、何を言ってるかも分からず、
選手がスタンドを周回してサポ席前に来てキャプテン菅野が挨拶しても
「(お前は来季サンガに)残ってくれるのか!?」の声にも答えてももらえず、
ただただむなしい気持ちになるだけのセレモニーでした。
こうなることは負けた瞬間に分かってたことだけどね。

次節はアウェイ松本山雅戦。
地獄へみちづれ作戦Part2だ。
未だにリーグ戦で勝ちのない相手だけに、勝てれば今年一年の厄払いになるはず。
最後くらいはイイとこ見せてくれよ、布部サンガ。


【試合結果】 京都0-1東京V

【観客数】 7,365人

【得点者】
 東京V : アラン・ピニェイロ67

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:清水5
 DF:石櫃5.5、染谷5.5、吉野5、本多5.5
 MF:田村5.5(73分 伊東6)、ハ・ソンミン5、仙頭5.5、小屋松5.5(60分 大黒5)
 FW:岩崎6、大野5.5(67分 闘莉王5.5)

【今日の私的MOM】
 岩崎 悠人 : 最後まで前線でチェイスしたが決定機を作れず

【サンガの現在成績】
 13勝15分13敗 勝ち点54 11位→ ※暫定

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