温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

新幹線のぞみ車内で切られ1人死亡〜すぐにでも荷物検査すべきでしょう〜

2018-06-11 18:18:03 | ニュース
新幹線のぞみ車内で切られ1人死亡、2人重傷 男を逮捕:朝日新聞デジタル
9日午後9時50分ごろ、神奈川県の新横浜―小田原間を走行中の東海道新幹線東京発新大阪行き「のぞみ265号」の車内で、刃物を持った男が乗客に切りつけた。神奈川県警小田原署によると、男性1人が死亡、20代の女性2人が重傷を負った。県警は、いずれも自称の無職小島一朗容疑者(22)=愛知県岡崎市=を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」と話し、容疑を認めているという。署は無差別的な犯行とみて調べている。

まったくひどい驚きの事件。
これに対し、メディアなどで新幹線は非常に多くの人が利用するので利便性を考えたら、乗る前のX線検査などできないと言っているが、どうなんだろう。利便性と安全性をはかりにかけて、安全性より利便性をとるというのはおかしいと思う。
JR、手荷物検査は「困難」 新幹線殺傷、五輪へ課題:朝日新聞デジタル
中国など海外では、高速鉄道の駅で空港のような手荷物検査が実施されており、新幹線でも導入を求める意見がある。だがJR各社は「乗客の利便性を著しく損なう」と消極的。国交省の幹部も「乗降客数やダイヤの過密さ、駅の形状からも困難」と話す。

下の記事で「仮に、これと同等の設備を新幹線に導入したとすると、10レーン用意しても新幹線1本分の定員全員の検査を行うのに30分を要する計算となる」と書かれているけど、飛行機並みでなくていいではないか、X線を通すだけでも良いのだ。そうすれば、数分で終わるはず。実際私は中国で中国の新幹線に乗ったしドイツでICEに乗ったけど、手荷物検査はあったけど、数分で終わる。これらの実態なく、こんな実態から離れた論理で諦めてしまうのは言語だ横断だと思う。日本というのは、このように議論しては、一部の識者が変な論理を展開して議論して議論して、いかに難しいかを洗い出して、実際実施できないことがいかに大きか。もっとひどい惨事がおきないと、利便性より安全性とのハンダに至らないのは、かなり遅れた国だ。
ASCII.jp:新幹線で凶行が繰り返されてもセキュリティ対策が充実しない理由
新幹線のセキュリティ対策が
難しいのはなぜか
 航空業界では、過去に発生したハイジャックや自爆テロなどの経験を踏まえ、空港で厳重な保安検査を実施し一定の成果を挙げていることから、高速鉄道でもこれを倣うべきという声は根強い。しかし、定員1323人、16両編成の列車が1日当たり365本運行され、1日45万人以上の乗客を運んでいる東海道新幹線で同様の体制を取ることは、「新幹線の利便性を大きく損なう」としてJR東海は否定的な見解を示している。
 空港のセキュリティ装置は年々進歩している。たとえば2018年2月に成田空港会社が発表した保安検査場刷新計画によると、検査レーンの増設と高度な保安検査機器「スマートセキュリティ」の導入により、機内持込手荷物検査の処理速度を1レーンにつき1時間あたり、これまでの180人から270人に増やすという。
 仮に、これと同等の設備を新幹線に導入したとすると、10レーン用意しても新幹線1本分の定員全員の検査を行うのに30分を要する計算となる。待合室にもホームにも乗客の滞留を許容するスペースはないため、駅はパンクしてしまうだろう。何よりも、発車の30分前に駅に到着しなくては乗車できないのでは、新幹線の価値は半減だ。

下のような意見もあるので、この際しっかり実現可能なしセクを実行する形で、1ヶ月後にはなん楽のアクションが具体的に実行されることを期待する。そうでないと、日本はいかに悲しい国かをまた再認識させられることになる。
新幹線で刺殺事件:荷物検査と身分証明書義務化はすぐ可能だ – アゴラ
欧州各国では24時間、身分証明証の携帯義務付けが普通である。さまざまな支払い時にも提示が求められる。つまり、どこの誰か証明できないままでは、生きていけないのである。
いますぐに全員のチェックはできないという人もいようが、それなら、とりあえずは、一割だけでも乗車時にチェックするとか、乗ってから車内でのチェックもすればよい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿