還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

立憲民主党に期待

2017-10-10 19:38:28 | 日記
今日10月10日は53年前の東京オリンピックが始まった日です。
敗戦から19年目、苦難の日々を乗り越えてようやくオリンピック開催にこぎつけた興奮が昨日のことのように思い出されます。
まだみんなが貧しかったけど一生懸命働けば、明日は今日よりも必ず良くなると夢が見られた時代でした。

あれから半世紀が過ぎ、あの当時と比較して今の日本はどうなんでしょう?
将来に夢と希望を持てる人がどれくらいいるのでしょうか。

そんな中で衆議院選挙が始まりました。
今なら勝てそうだという見込みだけで、とって付けたような大義で国民をごまかしたような自分勝手な選挙だと思わざるを得ません。

おまけに民進党が今までの主張と真逆の主張をする希望の党の軍門に下った時には、初めて棄権せざるを得ないと絶望的な気持ちになったものです。

そんな中、筋を通して立憲民主党を立ち上げた枝野さんにかろうじて希望を見出した思いです。
自民党から出られないから仕方なく民進党にいるような保守的な人から旧社会党の流れを組む左派系の人まで、ごちゃ混ぜで統一した政策を示せなかった民進党ですが、これで随分スッキリしました。

改憲、原発、安保問題等々に対する主張がはっきりして選ぶ側からは随分スッキリしました。
議員になるためには今までの主張を変えても・・・と考えているような候補者は論外です。

枝野さんの悲壮な姿に、かつて管内閣不信任案採決の際に、同僚や先輩議員の説得にも涙を流しながら筋を通した松木謙公議員(今回は残念ながら希望の党に移られましたが)の姿が重なりました。

右翼的な自公、希望、維新が競合するなか、立憲民主党は意外と健闘するのではないかと思われます。

頑張れ 枝野さん

最新の画像もっと見る

コメントを投稿