レビューアンドチャレンジ日記

日常生活の中での気づきを書いています。

バレンタインデーについて

2018年02月05日 22時35分46秒 | 雑想

GODIVAの広告が話題になっている。

以下、転送です。

 

ゴディバ 広告全文(引用:2018年2月1日 日本経済新聞)

 

日本は、

義理チョコをやめよう。

 

バレンタインデーは嫌いだ、という女性がいます。

なぜなら、義理チョコを誰にあげるかを考えたり、準備をしたりするのがあまりにもタイヘンだから、というのです。

気を使う、お金も使う、でも自分からはやめづらい、それが毎年もどかしい、というのです。

 

それはこの国の女性たちをずっと見てきた私たちゴディバも、肌で感じてきたこと。

もちろん本命はあっていいけど、義理チョコはなくてもいい。

いや、この時代、ないほうがいい、そう思うに至ったのです。

そもそもバレンタインは、純粋に気持ちを伝える日。

社内の人間関係を調整する日ではない。だから男性のみなさんから、

とりわけそれぞれの会社のトップから、彼女たちにまずひと言、

言ってあげてください。「義理チョコ、ムリしないで」と。

 

気持ちを伝える歓びを、もっと多くの人に楽しんでほしいから、

そして、バレンタインデーを、もっと好きになってほしいから。

愛してる。好きです。本当にありがとう。そんな儀礼ではない、

ここらからの感情だけを、これからも大切にしたい私たちです。

 

ゴディバジャパン株式会社

代表取締役社長

ジェローム・シュシャン

 

 

 

これを見た女性は、「GODIVAさん、よくぞ言ってくれた」という声が挙がっている。

さすが、GODIVA!

女性を味方につけている。

正直、こんな広告を打たなくても、

もっと新作やゴージャスなチョコレートの広告を載せても良かったのだ。

 

ただ、お客様の本音はそうではない。

もうしんどい、というのが本音だ。

 

そういう本音に耳を傾けず、

ただひたすら、自分の利益だけを追っかけているとどうなるか??

当然だが、お客は離れる。

 

そこの原理原則を守れるGODIVAはスゴイ。

下手な資本主義信者は増やせ増やせだ、数字だ数字だという。

この資本主義者は表面上の数字を増やす一方で、

水面下で恨みを増やしている。

 

そうではなく、みんなが幸せになる方法を考え、実行することのほうが大切だ。

そして、本当に社会から支持されるのはそういうことができる人だ。