みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2014/08/26 7:11:03|稽古日誌
8.25 甲斐直心館自主強化稽古!
 甲斐直心館の自主強化稽古会を8月25日夜、鷹野道場で開きました。幼児から中学生まで約20人、指導者は3人が参加しました。

 号令は高学年1番乗りの小5宮本君。多くの館生に号令をかける経験をしてほしいと願っています。

 11種類の素振りを20本ずつ行い、締めの跳躍素振りは50本行いましたので、計250本素振りでした。刀の正しい握りを覚えるためにも素振りはぜひ木刀で行ってほしいものです。蒸し暑く、窓を開放し、大型扇風機を1機回しても汗が滴り落ちます。

 2列に分かれて足さばきを行いました。また細かな足さばきで間合いを詰める動作を入念に行い、拍子木の合図で面打ち、小手面打ち、小手面面打ちも行いました。この間合い詰めは股関節をうまく使えないと難しいもので、ある指導者は「この動きは難しく、自分はそこから一拍子で打てないことが分かった」と話していました。この動きを学ぶことで、かかとを高く上げていた館生のかかとができるだけ床に近づき、膕(ひかがみ)にある程度の緊張感が生まれることを期待しています。

 面着け後は道場の端から端まで利用した一往復の切り返しをたっぷり行い、3〜4人ずつのグループに分かれて面の打ち込みなどを行い、面に対する応じ技などを行いました。

 30秒間の試合稽古を行いましたが、積極的に技は出ていました。打ちだし、打った後の姿勢が崩れる館生がまだまだ多く、首や腰など体の軸を整えて稽古をしてほしいと思います。

 最後に初心者組5人が身長が同じくらいの館生の元立ちに対して面5本打ち込み、最後に面一本を打ちました。

 正座後、3人の館生が感想発表しました。「きょうはできた」という感想が珍しく多く、この気持ちで2学期に臨んでほしいと思いました。

 最近、館生が山梨日日新聞に写真入りで掲載されることが続いています。NIE(教育に新聞を)学習会に参加した4姉妹(お母様がお若いので)と、ミレー展4万人目になった館生と。

 そして館生が所属する竜王北中学校が県マーチングコンテストの中学校Aの部金賞に選ばれ、10月に埼玉県で開かれる西関東大会への出場を決めたと今朝の山梨日日新聞に掲載されていました。

 剣道だけでなく幅広い分野での館生の活躍を見られるのはこの上ない喜びです。「剣道」を生活の句読点に、幅広い分野に挑戦してほしいと思います。

 2往復の切り返し、2分間の立ち合いを2回、1分間の立ち合いを2回、1往復の切り返しの内容で一般の稽古を行いました。大阪・岸本先生から教えていただいた「3手詰め」の剣道が少し分かりかけてきた気がします。岸本先生のような、静かで美しい構えを目指したいと思います。


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